女優・小池里奈（21）、市道真央（23）、山谷花純（18）が13日、東京・新宿バルト9で映画『白魔女学園 オワリトハジマリ』（監督・アクション監督：坂本浩一／配給：東映）初日舞台あいさつに登場した。
アイドルグループ『でんぱ組.inc』が主演する本作。2013年に公開された作品の続編。白魔女として覚せいした少女たちの新たな戦いを主人公・白鳥もがを中心にシリアスに描き出している。
白魔女学園のコスチュームでスカトをひらめかせ登場した3人。撮影について、小池は、「撮影初日がずっと教会で縛り付けていじめられるシーンだったので、初日からずっと泣き叫んで、縛られて、いじめられて、こんなに縛られる1日ってあるんだなって。もういじめられまくって」と、ハードなものだったそうで、苦労をしみじみ。
市道は、「1人だけ魔法が使えない女の子の役だったのでアクションを頑張らせて頂いて、坂本監督に格好良くしてもらった。映像を観たときに、こんなに格好よくできている！って思って、そこが思い出深い」と、印象を口にした。
さらに、市道が、「里奈ちゃんとシーンで、テニスをして…」と話そうとしたが、司会から「バドミントンです…」と、修正を入れられ大焦りでカワイイ反応を見せることも。そのバドミントンシーンでは、小池のことを「さりげな～く、壁ドンしようと言って、フェンス“ドン”をしています」と、見どころも明かしていた。
『でんぱ組.inc』については、小池が「休憩のときとかに絵を描いてもらって、それをもらったのが嬉しかった」と、大喜びだったのだとか。
撮影については、坂本監督の話題となり、小池が「『坂本ガールズが集結して顔合わせができてすごい幸せだ！』とおっしゃってて。私は初日からオイルを塗られてお決まりの下からナメて撮られて」と、恥じらう様子も。山谷も衣装のことを「重ね着で装備品があって。中にいるフワフワな部分があって、隠さないといけない部分は隠れるようになっていた」と、衣装の“秘密”も口にしていた。
また、作品にかけもし魔女能力があったらどんな力を使いたいか問われ、小池は「いつも思うんですけど、変身ものって、一瞬で着替えたりメイクしたりするじゃないですか？一瞬で変身できる魔法が欲しい」と、これにはほかの2人も納得の反応だった。
最後に小池から「女の子の痛みとかを強く描いた作品はないと思うし、女の子のヒーローものとかは少ないので、そういう代表作になるといいなと思います」と、アピールしていた映画『白魔女学園 オワリトハジマリ』は13日より絶賛上映中！
