
アイドルグループ『SKE48』チームSと『AKB48』チームKを兼任する“じゅりな”松井珠理奈(18)が8日、都内で行われた求人情報サイト『バイトル』新CM発表会に、CMでも共演している母・松井ユミ子さん(46)とともに登場した。
「お母さんとテレビに一緒に出るのがSKE48に入ってからの夢でした。CMで共演をするとは思わなかったので、夢以上かなって嬉しい」と、感無量。イベント中は、2人でささやきあったり、肩を抱いたり、囲み中も手をにぎるなど、CM同様に 「友達みたいに仲の良い母娘関係」ぶりを見せた。
お母さんのユミ子さんが登場すると、MCからは「(珠理奈さん)そっくりですねぇ~」と、声が上がり、報道陣からも「キレイな人だね」と、素直な感想に混じって、「大人AKB48あるんじゃない?」という声も漏れてきていた。
実は、じゅりなは、「SDN48が出来た時に(お母さん)受けてみたら?」と、言ったことがあるそうで、その時は、お母さんのほうは、「踊りがムリ」と、断ったというエピソードを披露。すると、報道陣から、「2014年にあった『大人AKB48 オーディション』がもし、今年もあれば?」と問われると、じゅりなは乗り気だったが、お母さんの方は、やはり「踊りがムリ」と。
じゅりな曰く、「カラオケでも歌はうまい」と、太鼓判を押すも、ご本人曰く、「ダンスがムリ。とてもあんな振りはついていけない」と、最後まで辞退し、初となる母娘揃ってのAKBグループ入りの壮大な夢は潰えた。

そもそも今回の母娘共演は、テーマがパート探しということで家庭があっても、仕事をバイトルで探せると、知らない人に知っていただきたい。それにはリアリティがあったほうがいいということで、オファーすることになったという。
じゅりなは、「すごいうれしかったので、私がメールしました。一緒にCM出るのどう?」と、それに対してお母さんは、「どういうこと?」が第一声。「(昔は芸能界は)憧れであったけど、したことないので、すごい悩みました」と。それをじゅりなが、「たくさん説得」して、実現に至った。
撮影自体は、設定が普段の家の中で会話する。普段の感じを出せば大丈夫なんだと。そういう点ではよかったかなと。
撮影前日には、携帯動画を回しながら一緒に練習したそうだが、当日は、「お母さんが仕事現場にいて、仕事見られているというと、私のほうが緊張しました」と、じゅりな。それでも、緊張しているお母さんに、「笑かせていた。すてきな笑顔だったなとか、家族の話したり、落ち着くような話していました。普段はお母さんに教えてもらうことがたくさんあるけど、今回は成長した姿を見せれたかな」と、盛り上げていたという。
普段、美容関係の仕事をしているというユミ子さんは、「初めてのことばかりなのでビックリしました。私も昔は芸能の仕事に憧れていましたが、こんなに大変なんだと実際にやってみて分かりました。1日係でスタッフのかたも大勢いらっしゃって、その中で笑顔も絶やさず。もっと(じゅりなを)支えてあげようと思いました」と、娘を思いやる。
すると、じゅりなも、10日の母の日にちなみ、サプライズでフラワーボックスを贈呈し、「お母さんは仕事をしながら私の面倒をみてくれている。仕事の種類は違うけど、お母さんの大変さを知った。いつもありがとう」と母に感謝した。
最後に得意のダジャレで一言と言われると、「18歳になってしっかりしなければいけないので、ダジャレは封印します」と、宣言した。
母娘が初共演したバイトル新CM『うらやむ母』篇(15秒/30秒)/『パート探し』篇(15秒/30秒)は、月15日より放送予定
キャンペーン特設サイト http://campaign.baitoru.com





