直木賞作家・車谷長吉さん死去 物を喉に詰まらせ窒息

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 直木賞作家の車谷長吉さんが17日、自宅で物を喉に詰まらせて窒息し、亡くなった。69歳だった。

 18日、NHKが報じており、車谷さんは兵庫県出身で大学卒業後、広告代理店に勤務しながら小説を書き、文芸誌の新人賞の候補に。

 その後、職を転々としながら各地を放浪した後、30代後半に再び作家として活動し、1993年に『鹽壺の匙(しおつぼのさじ)』で芸術選奨文部大臣新人賞や三島由紀夫賞を受賞したほか、1998年には『赤目四十八瀧心中未遂』で直木賞を受賞した。

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