アイドルグループ『SKE48』“れな”松井玲奈（23、チームE）と『AKB48』“ゆいはん”横山由依（22、チームK）がW主演する『の舞台『マジすか学園』～京都・血風修学旅行～』（演出：茅野イサム）ゲネプロが13日、東京・渋谷のAiiA Theater Tokyoで開かれた。
『AKB48』メンバー総出演、彼女たちが“ヤンキー”というぶっ飛んだ設定で“素手と素手でぶつかり合う本格アクション”に挑戦したことで話題のドラマ『マジすか学園』がついに舞台化。
シリーズ1・2・4は“馬路須加（まじすか）女学園”を舞台にした学園ドラマとして展開、シリーズ3は近未来の民間少年刑務所を舞台としたストーリーだったが、今回の舞台『マジすか学園』～京都・血風修学旅行～は、シリーズ1・2に登場したゲキカラ（松井）と2・4に登場のおたべ（横山）が中心となり、ドラマシリーズでおなじみの顔ぶれや初登場のキャラクターが交錯する、完全オリジナルストーリーとなる。
この日は、ゲネプロのほかにも囲み会見が開催。松井は「今回アクションシーンがとても多い舞台となっています」と見どころを。さらに、「舞台は観る側がどこにフォーカスを当てるかを選べるのがすごく面白いと思っていて、1人のキャラクターとしてステージに上がったら、初めから終わりまで1人の役になりきらなきゃいけないのはすごく面白いなと思っています。今まで映像では表現することがなかった自分のキャラクターの部分まで細かく考えて作りこむことができるのはすごく楽しいです」と、演じてみての感想を。
横山も、「『マジすか学園』は卒業された先輩たちがやってきたシリーズの初の舞台化で、玲奈さんとW主演で、自分自身も初めての舞台で戸惑うこともありますが、観てくださった方々に、感動と、ちょっと笑いをお届けできたらと思います」と、気合十分。
自身の役どころについて横山は、「ドラマのおたべはクールな役で、話し方に抑揚があるタイプではないのですが、舞台ではそれでは目立たないし存在感が出ないので、今回は映像を見てくださっていた方を驚かせるように、おたべはこんな熱くて、笑ったりもするんだ、という“舞台版おたべ“を観ていただきたいです」と、違うそうで、「（役作りは）難しかったです。苦戦しました」とも。
松井からは「観ている方に熱が伝わるように全員で頑張っていきたいと思います」と、意気込むと横山は、「これから初日から千秋楽まで、最後まで全員で1人も欠けることなく走り切れるように頑張りたいと思います」と、事故のないように注意していく姿を見せていた。
『舞台「マジすか」～京都・血風修学旅行～』は14～19日よりAiiA Theater Tokyoにて上演！
■STORY
“ゲキカラ”は、唯一残った仲間“おたべ”とともに、「馬路須加女学園」初の修学旅行に参加することとなった。修学旅行の行き先はおたべの生まれ故郷、京都。そこには、おたべを恨む「壬生尾土高校軽音楽部・デンデケ」が待ち構えていた。“マジ女 VS デンデケ”マジ女圧勝のはずが、デンデケ最終兵器にゲキカラ達は目を疑う…。ゲキカラの卒業と、おたべの思いをかけた雪散る死闘の結末はいかに―
■キャスト
ゲキカラ／松井玲奈(SKE48)
おたべ／横山由依(AKB48)
シンパチ／飯野 雅(AKB48)
ヘコ／谷口めぐ(AKB48)
近藤／中西智代梨(AKB48)
サーノ／武藤十夢(AKB48)
カミソリ／小嶋真子(AKB48)
ガッツ／田野優花(AKB48)
土方／永尾まりや(AKB48)
ハジメ／梅田綾乃(AKB48)
サンカク／大島涼花(AKB48)
ゾンビ／大和田南那(AKB48)
オオイリ／川本紗矢(AKB48)
ボテ／高橋朱里(AKB48)
沖田／岡田奈々(AKB48)
瓜坊／西野未姫(AKB48)
女監修・DJ・尼・母親／小林美江
＜アンサンブル＞石井玲歌 川北有紀 黒川 楓 小松南風季 佐藤ありす 品川絢華 甚古 萌 諏訪部絢華 中澤梨乃 新本明恵 早川愛結 福井こころ 三谷夏果 森川奈津美 森さゆり 吉留明日香 吉野めぐみ
※記事内写真は（C）AKS
