朝の連続テレビ小説『マッサン』のヒロイン・エリー役を演じ人気の女優シャーロット・ケイト・フォックス（29）とタレント・SHELLY（30）が2日、東京・日比谷公園で開催されたニッポン放送主催の『ラジオパーク』内での公開生放送を前に囲み会見を開いた。
この日、午後3時30分からの『SHELLY GO ROUND～ゴー・ラウンド～』公開生放送を前に会見。2人はこの日初対面だったが、日本語と英語を交えて話をしてコミュニケーションを取ったのだとか。SHELLYは、「きょうはシャーロットさんの生歌とシンガーのGOWさんの生歌もあるし、ラジオらしい音楽の楽しみもそうですし、いつもスタジオでやっている開放的な雰囲気がラジオに乗ってくれたら」と、願いを込め、シャーロットも「ゴールデンウイークなので楽しんでもらえたら」と、思いを馳せる。
『マッサン』終了後も日本での活動を口にしていたシャーロットだが、あらためて、今後の活動を報道陣から尋ねられ、「この1年半は大変でした。それは嘘はつけません。この先、何が起こるか分かりませんけど、演技と歌の方、両方頑張って行きたいです。歌は練習がもっと必要だと思いますので、もっと頑張っていきます」と、抱負を挙げ、どんなドラマに出たいかへは、「強くてスマートな女性に興味があります。ジャンヌ・ダルクみたいな役かな」と、希望を口にしていた。
そんな日本で活動していくシャーロットへ、SHELLYにアドバイスを求めると、「あいさつをしっかりすることと、寝れるとき寝ることも大事かな。あとはバラエティに興味があればそのときお話ししましょう」と、声をかけていた。
番組がスタートし、ソナリティのSHELLYとともにタレント・はるな愛（42）、GOW（ガウ）で進行。番組序盤にシャーロットを呼び込み、アメリカと日本の違いで驚いたことをSHELLYから質問すると、「たとえば納豆、それと日本のマヨネーズにビックリしました。納豆は本当は食べれなくて…頑張ります」と、苦笑いを浮かべる。
続けて、日本の芸能界はどうかと問うと、「（時間がすぎるのが）速い感じがします。みんな一生懸命働いている感じで」と、実感を話していた。
歌唱パートでは『マッサン』から『ゴンドラの唄』『上を向いて歩こう』の歌唱を、野外の会場に伸びやかに響かせ、観客を魅了していた。
