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藤井秀悟氏 遺伝性の心臓疾患を告白「知ったのはヤクルト時代」

 昨年限りで現役を引退し、読売ジャイアンツの打撃投手を務めている元プロ野球選手の藤井秀悟氏(37)が14日、自身のブログで、ヤクルト時代から遺伝性の心臓疾患を抱えていることを告白した。

 ブログでは、病院で採血してきたことをつづり、「遺伝性で昔から心臓が悪い 知ったのはヤクルト時代」と告白。現役時代はドーピングの恐れがあるため、薬の使用は控えていたが、引退した現在では毎日飲めるようになったという。

 また、「心臓が馴染むまで走り始めがキツイのや 走ってる最中にガクッと動けなくなるのは 心臓のせいだったのを知った時は ほらね!と思った」と、現役時代にも病気のことを感じることがあったとのこと。

 藤井氏は早稲田大学から2000年のドラフトでヤクルトに入団。プロ入り1年目の01年に最多勝を獲得し、その後は日ハム、読売、横浜と4球団を渡り歩いた。

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