『さくら学院』元メンバーで女優・モデルと活躍している松井愛莉（18）が3月28日、東京・福家書店 新宿サブナード店でファースト写真集『Airy』（ワニブックス）発売記念イベントを開いた。
今年彼女が高校卒業を記念したことを記念してのもので、昨年12月にグアムと故郷・福島で撮影。ハワイでは、はしゃぐ素顔や、大人っぽいドレス姿で雄大な自然をバックに涙する姿、さらには初となる水着姿など元気さが分かるカットが、一方の福島では、セーラー服姿で、素朴さ、雪国育ちらしい芯の強さなどがかいま見えるなど、さまざまな松井が楽しめるものとなる。
イベント前に青いワンピース姿で報道陣向けに囲み会見を開いた松井。作品の仕上がりを見て、「全部が自分の顔なのでちょっと恥ずかしいです」と、奥ゆかしさを見せつつ、出来には「60点くらいです。うーん70点くらいにしましょうか。恥ずかしいので」と、評する。
グアムはどうだったかと尋ねると、「雨があがってすごい綺麗な虹を見れたりとか、印象深いです」と、いい思い出になったようで、福島の方は「本当に地元からスタートしたので、お母さんに会えて本当に嬉しかったです」と、こちらも楽しんだようだ。
モデルとして撮られることと、写真集で撮られることの違いがあるのかへは、「若干違いがあって、写真集だと自分をいろいろ出さないといけない。いろんな表情を見せたりとか」といい「自然に楽しめたので苦労はしなかったです。そのままのところが出せて」。
水着カットにも初挑戦したが、実はこの撮影まで水着はそれまで苦手だったそうで、「水着になること自体が嫌で、海に行っても足がぴちゃぴちゃ入るくらいだったりとかだったんで、挑戦して変わりました」と、変化があったのだとか。その着心地へは、「ビキニを着るのも初めてで、海にもあまり行かなくて。フィッティングのときどうしようかと思っていたんですけど、意外と着てみたらいけました」と、そのときの心情を情感たっぷりに説明した。
ちなみに、その水着写真を家族に見せたのかと問われると、「まだ見せてないんです（苦笑）。お母さんに言ったら『恥ずかしくて見れないね。隠しながら見るよ』って言われて」と、かなり恥ずかしそうだったが、「足は長いねって褒めてもらえることが多いです」と、見どころのパーツを挙げることも。
また松井は、4月からスポーツニュース番組『Going！Sports＆News』（日本テレビ系、土曜と日曜、午後11時55分～）でお天気キャスターに挑戦することとなるが、「私自身もビックリです」と驚きの声を上げつつ、合わせて今後の女優としての活動へは、「ちゃんと1つのことをしっかりやっていきたい。高校を卒業して時間ができたので、その時間を勉強に使いたい。表情などでももっとうまく表現できるようになりたい」と、前を向いた。
報道陣から「年頃ですから恋もしたいのでは？」と問われると、「そうですね（笑）」と、はにかみながらもうなずいていた。
「男性の方はもちろんですけど、女性目線でも撮ってもらっているのでオススメです」と、PRしていた写真集『Airy』は2500円（税込）で好評発売中！
