1990年代に人気を呼んだ少女マンガ『快感フレーズ』から飛び出し、現実世界でデビューも果たしたビジュアル系バンドの“リュシフェル”。バンド名・メンバーの名前もマンガの登場人物から名付けるなど、作品のファンを中心に多くの話題を呼んだ。「アプレスエコール」は、そんな現象を今ネット上で巻き起こしているバンドだ。
そんな彼らの爽やかで繊細なロックチューン『茜色フィルム』が現在、話題の音楽サービス「Frekul（フリクル）」にて、期間限定で無料配信されている。
ヘビメタやミクスチャー、ピコピコ系サウンドを使用した幅広いジャンルの楽曲を制作したり、満員電車のチカンを題材にした曲『痴漢撲滅運動』や、アキバらしいオタ芸ノリが詰まった『モブの俺がヒロインに恋をした』など、多彩でユニークな楽曲でファンを楽しませている。
マンガのキャラクターのように少年らしい起伏の激しさと切なさも全体に漂わせる「アプレスエコール」。劇中登場人物とそっくりな本人たちの顔は、ライブでしか公開してない（もちろんイケメン）。ネットで公開されているマンガとの比較を楽しみながら、実際の彼らの激しくて熱いライブを体験して欲しい。（津田 聖治）
【アプレスエコール】
Rei（Vo）、kotobuki（Gt）、Yu-chi（Ba）、Yana（Gt）で結成された4人組ヴィジュアル系ロックバンド。2013年に活動を開始し、都内を中心に”漫画とバンドの融合”と”アキバ系”をコンセプトに活動中。
