タレント・蛭子能収とアイドルグループ『でんぱ組.inc』の“えいたそ”成瀬瑛美、“ピンキー”藤咲彩音、“もが”最上もが、“みりん”古川未鈴、“リサ”相沢梨紗、“ねむ”夢眠ねむが16日、東京・六本木のニコファーレでFuji&gumi Games『ファントム オブ キル』新CM発表会に登場した。
通称“ファンキル”と呼ばれているシミュレーションRPG『ファントム オブ キル』。押井守監督がオープニングムービーを描いていることでも知られている作品として話題となっている。そのテレビCM枠をかけて蛭子と『でんぱ組.inc』が激突することとなり、アプリがその日までに100万ダウンロードを突破すれば『でんぱ組.inc』のものが、突破しなければ蛭子が“ロンエビス”なる少女にコスプレしたバージョンが放送されることとなった。
会場には『でんぱ組.inc』がCMコスプレ可憐な姿を披露すると、“ロンエビス”コスプレ姿の蛭子も登場。まずは前哨戦で会場でリアルタイム投票が行われ、約7割が『でんぱ組.inc』で3割が蛭子という結果が出て、最初は意気揚々だった蛭子だが「こんなに大差がつくとはショックです。俺は負けた……勝つ自信ありません。この女子には勝てないですよ」と、早くも自信を喪失する姿が。
そして結果が発表され100万ダウンロードを超えたことが明かされ、『でんぱ組.inc』の支持率は59%、蛭子の支持率は41%と告げられることに。これに相沢は「蛭子さんは1人で41%だけど、でんぱ組は1人約10%だからすごい」と、健闘をたたえていた。
続いて、会場では、『でんぱ組.inc』バージョンと蛭子バージョンのCMが上映され、『でんぱ組.inc』は感激。一方の蛭子のCMも同作プロデューサーからオンエアをお願いしたいという依頼がされる展開に。『でんぱ組.inc』メンバーらが動きがあざといくらいカワイイと絶賛するなか、当の蛭子はCMを観てショックを受けたのか「どう工夫しても動かしようのない顔ですよ。絶対無理無理、見た人が不快な思いをする」と、固辞。そこで『でんぱ組.inc』が必死に励まして説得する状態となっていた。
囲み会見では、報道陣から蛭子に『でんぱ組.inc』をきょうまでに知っていたかと問いかけると、「すいません知りませんでした」と申し訳なさげ。しかし、『でんぱ組.inc』は本ゲームの別の仕事で一緒に共演していたことを必死にアピールし、これには蛭子も、「毎日毎日適当に生きているので、忘れてしまうんです。きのうのことも覚えてない。あしたもどうなるかわからない」と、恐縮しきり。
それでは、『でんぱ組.inc』のことをどう思うかと蛭子に尋ねると、「露出もいいし、おっぱいもバーンと」と、いきなりオジサン目線でセクハラしていたが、『でんぱ組.inc』に蛭子が加入はどうかと聞くと、「俺は組とかに入るのは…1人のほうが。でも何かやることがあったら。歌だけだったら大丈夫」と、消極的ながらも何かしらの意欲を見せていた。
『ファントム オブ キル』新CMの『でんぱ組.inc』バージョン『会心の一撃』篇と『絶体絶命』篇、蛭子バージョンの『ロンエビス』篇は16日から29日まで全国7地区で放映!