俳優・間宮祥太朗（21）が15日、東京・新宿の福家書店新宿サブナード店で1stフォトブック『未熟者』（ワニブックス）発売記念握手会を開き限定2500人が集結した。
ドラマ『花ざかりの君たちへ～イケメン☆パラダイス～2011』『弱くても勝てます～青志先生とへっぽこ高校球児の野望～』『水球ヤンキース』など数々のドラマに出演し、現在放送中の『学校のカイダン』などでも人気を博している間宮の多面的な魅力が写真やロングインタビューで引き出されている作品。
初の囲み会見に臨んだ間宮は「間宮祥太朗といいます。名前だけでも覚えて帰って下さい！初めてなので優しくしてください」と、爽やかな笑みを見せる。
本作のタイトルについて、「自分の中で、まだまだ未熟であるということと、自分が未熟でありたいという気持ちを込めて。それと、表紙がフルーツをモチーフにしていて、果実が熟すという意味を込めてます。プラスの意味で、未熟である自分を大切にしていきたい」と、説明する間宮。
事前の会議から参加して臨んだ本作は昨年11月に沖縄、2泊3日で撮影。「最初実感が沸かなくて、こうして手に取ると、感慨深いというか。今の自分にこれ以上の写真集はできないかなという作品です」と、自信を見せ、年齢と見た目のギャップの違和感が見どころと挙げた。
お気に入りカットは、自身も風景に溶け込んでいる遠景の写真だそうで、「その場の空気に馴染んでいる状態というのが好きなんです。自分が見てもこの写真だったり自分の部屋にも飾れるかなというのでありがたいなとおい感じで」と、話すと、報道陣から「風景に埋没してますけど？」との声には、「埋没していていいです。ここにいるのが自分だと感じてもらえれば。背中で語れる男になるように頑張ります！」と、返す。さらに、なかには、カラフルなパンツ姿なカットもあることを問われると、「普段は地味めなパンツです（笑）。きょうも黒をはいています」と、ガッツリ明かすことも。
以前、番組では自分がモテないということを話していたそうだが、この話を振られるとそうだとうなずきつつ、「変わっているとか、変人扱いみたいにもされていて、興味を持っては頂けるんですけど、ついていけないというのがありまして、なんでですかね……？」と、しょんぼりすると、「モテたいですよ！そのための努力が欠如してるのかもしれません。ついていけないと言われたこともあって」と、しみじみと話していた。
フォトブック『未熟者』は2200円（税抜）で好評発売中！
