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北野武監督最新作「龍三と七人の子分たち」劇場マナーCM完成!“ジジイ大暴れエンタテインメント”

北野武監督最新作「龍三と七人の子分たち」劇場マナーCM完成!“ジジイ大暴れエンタテインメント”
北野武監督最新作「龍三と七人の子分たち」劇場マナーCMが完成!

 北野武監督(68)最新作『龍三と七人の子分たち』(配給:ワーナー・ブラザース映画/オフィス北野)の映画館マナーCMが完成し14日から全国の映画館で上映されることが13日、発表された。

 本作は、引退した元ヤクザのジジイたちが、オレオレ詐欺や悪徳訪問販売でやりたい放題のガキどもと対決する、“ジジイ大暴れエンタテインメント”。平均年齢72歳(※公開発表時)の超ベテラン俳優たちが個性豊かでどこかチャーミングなジジイを演じ、軽快なテンポで進んでいく。ハードな作風で話題を呼んだ前作『アウトレイジ』シリーズとはうって変わって、おじいちゃんから子どもまで親子三代そろって映画館で一緒に鑑賞して楽しむことができる映倫“G”区分の作品だ。

 そんな、本作の劇中映像を使用した映画館マナーCM映像『ジジイ映画の楽しみ方』が完成。本編中の龍三親分(藤竜也)、はばかりのモキチ(中尾彬)、早撃ちのマック(品川徹)ら“ジジイ”たちが、お金をせびったり、仁義をきったりなど、本作のジジイならではのぶっ飛んだ行動や、敵対する若造軍団のボス西(安田顕)が「ジジイ!」と怒号を浴びせている映像に合わせ、映画館でのマナー違反となる行動を紹介し、マナーを守るように訴える映像となっている。

 また、ジジイたちが集い楽しそうに笑っている姿や、きちんとオシャレをしてお行儀よく座っている姿を合わせて紹介し、「楽しい時に笑う」、「オシャレして鑑賞する」、「仲間と観る」など、クスリと笑えてしまいそうな仕上がりとなっている。映像の最後には村上刑事役のビートたけしが「全員逮捕!」の決め台詞でマナー違反防止を呼びかけている。

 映画『龍三と七人の子分たち』は4月25日より上映スタート!

 ■STORY
 70歳の高橋龍三は、引退した元ヤクザ。“鬼の龍三”と畏れ慕われた時代はもはや過去のもの。現在は家族にも相手にされず、社会にも居場所がなく、息子の家に肩身の狭い思いで身を寄せながら、「義理も人情もありゃしねぇ」と世知辛い世の中を嘆いている。ある日、オレオレ詐欺に引っかかったことをきっかけに、元暴走族の京浜連合と因縁めいた関係になった龍三は、「若いヤツらに勝手な真似はさせられねぇ」と、昔の仲間に招集をかける。集まったのは、プルプルと震える手で拳銃を構えるジジイ、足下がおぼつかないジジイ、未だに特攻隊気分のジジイなど7人。どうせ先は長くないのだからと盛り上がった龍三たちは勢いで「一龍会」を結成し、京浜連合のやることをことごとく邪魔しまくる。当然、京浜連合のチンピラたちは、調子に乗り始めたジジイたちを疎ましく思うようになる。そして一龍会vs.京浜連合の対立は、龍三や子分の家族を巻き込んだ一大騒動へと発展する……!

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