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【声優アワード】[新人賞]花江夏樹 両親に感謝!振り幅の広い演技力で受賞

 『第九回 声優アワード』授賞式が7日、都内で開かれ新人賞を受賞した声優・花江夏樹が登壇した。

 本賞は、その年度に「最も印象に残る」声優や作品を対象に、その業績を称える本格的な「声優を対象とするアワード」として2006年に創設。声優を表彰するものとしては業界最大の舞台を提供し、声優地位の向上に寄与することを目的としている賞となる。

 花江はアニメ『TARI TARI』のウィーン役でテレビアニメ初レギュラーとなり、現在放送中の『アルドノア・ゼロ』の界塚伊奈帆役や『東京喰種トーキョーグール』の金木研役なども好演。「作品ごとにひ弱な少年役や狂気を秘めた役など印象の違う役を演じ、振り幅の広い演技力を示した」とアナウンスされた。

 「僕はデビューして5年くらいになるんですけど、ただひたすら楽しく楽しく5年間続けてきたのが図らずも、今回新人賞という素晴らしい賞を頂けて本当に光栄に思っています。スタッフさん、事務所、応援してくださったファンの方々、素晴らしい作品に出会えたことはもちろんなんですけれど、高校生のころ何の取り柄もないやつだったんですけど、『声優になりたい』ということで肩を押してくれた両親に何より感謝したいです。ありがとうございました」と、スピーチした。

 ほか、新人賞受賞者には斉藤壮馬、逢坂良太、雨宮天、上田麗奈、洲崎綾が輝き登壇となった。

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