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神田沙也加 声優アワード主演女優賞に「正直戸惑いも…」!自分のボイスキャラクター代表作へ意欲

神田沙也加 声優アワード主演女優賞に「正直戸惑いも…」!自分のボイスキャラクター代表作へ意欲
神田沙也加が声優アワード主演女優賞へ思いを語った

 7日に開催された『第九回 声優アワード』授賞式で主演女優賞を受賞した神田沙也加が同日、生放送のラジオ番組『A&G 超RADIO SHOW~アニスパ!~』(文化放送、土曜・午後9時~)にメッセージを寄せた。

 神田はアニメーション映画『アナと雪の女王』日本語版吹き替えで主人公・アナ役を担当したことから今回の受賞となった。

 番組では終盤に事前収録された声を寄せた神田。「このたびは本当にありがとうございます。ノミネートというふうにお話を早めに聞いていまして、そのときから、光栄なのはもちろんなんですが、すごく私なんかがいいんだろうかという気持ちがありました。授賞式でも言いましたが、今年で(活動)14年目なんですが、そのすべてが声優さんのお仕事というわけではなかったので、自分も応援しているアニメだったりとか、あこがれの声優さんもいましたし、そんななかで、本当にいいんだろうかという戸惑いも正直ありました」と、思い悩んでいたことを告白。

 それでも、「『アナと雪の女王』という作品が1年を通して、たくさんのみなさまに愛して頂いたということは本当に感謝すべきことですし、すごく嬉しく思っています」と、感謝の言葉を寄せる。

 さらに、昨年の活動のことを振り返り、「2014年は本当に自分にとって転機の年で、それまで私のことを知らなかった方からもアナアナと声をかけて頂くようになって、そういう役に巡り会えて嬉しかった1年でした。実際に、初めてやるお仕事とかも増えましたし、毎日充実した日々になりました。ただ私の悪い癖で、環境に順応できないくて戸惑うというクセもあって、そんなときに『アナのあの曲が好きです』とかそういうのをみて、アナをやってよかった、いろいろ勇気になりました。そこもお礼を言いたいところです」と、ファンに励まされたという。

 「本当に主演女優賞ということで、声優として全然まだまだというか、新人ですし今でも声優志望だと思っています。そんななかで、ずっとデビュー前からやりたかった声優さんというお仕事を真剣に取り組んで行きたいし、また勉強もし直したいし、もう1回スクールに行って、オーディションもどんどん受けて、吹替ではなくて、自分のボイスキャラクターとして代表作というのを作らないといけないと思うし、頑張っていきたいなと思っています」と、もう1度声優の専門学校へ通うことも検討し、さらに声優として活動していくことへも思いを馳せていた。

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