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声優・小野大輔 神谷浩史は「必要不可欠」!声優アワード受賞へ思いを語る

 7日に開催された『第九回 声優アワード』授賞式で主演男優賞とパーソナリティ賞を受賞した声優・小野大輔と最多得票賞とパーソナリティ賞を受賞した神谷浩史が同日、生放送のラジオ番組『A&G 超RADIO SHOW~アニスパ!~』(文化放送、土曜・午後9時~)に出演した。

 パーソナリティ賞の受賞へ小野は「2人で初めてですからDGSのおかげですよ」と、8年続いているラジオ番組『神谷浩史・小野大輔のDearGirl~Stories~』のファンに感謝。神谷は「これが自分の名前がついた番組で初めてで」と、しみじみ。

 お互いの存在について、神谷は「いまでも正体がつかめないです」と言うと、小野は「DGSの絡みで取材を受けた時に、1年でも3年でも『とくにないです』って(苦笑)。でも、神谷さんは必要不可欠です。1人じゃなにもできないし、DGS以外でも1人でやらせてもらうことが増えたんですけど、うまくしゃべれるようになった」と、成長したそうだ。

 改めてパーソナリティ賞の受賞へ神谷は「このように素敵な賞を頂きありがとうございます。『DearGirl~Stories~』これからも2人でたった1人のあなたのために、特撮のために頑張って行きたいと思います」と、スピーチし、ラジオとはとの質問に、小野は「隣にいることです。アニメーターさんとかが聴いてくれたりしているんです。自然にその人の生活にリンクしていると思うんです」と、真面目に話すと、神谷は「一番最初に独占できるメディアなので、クローズドな中で自分が好きだ楽しいと思っていることを聴いてもらっていることが嬉しい」と、こちらも心に刺さるセリフを語っていた。

 続けて最多得票賞で4年連続4回目の受賞に神谷は、「ありがたいことですし、すごいことと分かっているんですけど、第1回の最多得票賞から4回までもらっているので、今後4回以上もらう人も出てくるかもしれないので、まだ未知数で、後々、すごいことと言われれば嬉しいなと思っています。後々語り継がれていくように頑張っていかないとなと思っています」と、感じていることを話していた。

 第四回に続いて、2度目の主演男優賞を受賞した小野は「くすぶってた時期もありました(苦笑)」と冗談めかしつつ、リスナーから前の受賞のときと今回の受賞のときの気持ちの違いはどうかとの質問に、「1回目のときは僕なんかがとっていいのかと恐縮する部分と、みんなに獲らせてもらったなという部分があったんです。今回は(ファンのみなさんと)一緒に獲ったなと。『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』は僕が好きだと言ってたら(石塚)運昇さんが引いてたんですけど、いまは『毎週観てる』と言ってくれるようになって、自分が好きだったら周りが好きになってくれるというのがわかったから1回目より嬉しいんです。今回の受賞で何か後輩につなげていかないといけないなと思っているんですけど、それはまだ言えない(苦笑)。いま考えてます」と、何か構想がある要素も見せていた。

 最後に神谷は「賞を頂いて僕もビックリしているんですが、気持ちも新たにするところがいっぱいあるんで、この賞に恥じない声優でいられるように今後も頑張っていきたいと思っています」と語り、小野は「こうやってみなさんに、感謝の気持ちを伝えられるのが嬉しいです。やっぱり好きなんです、洋画もアニメもこのラジオも。この好きという気持ちを忘れずに頑張って行きたいと思っています」と、気持ちを語っていた。

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