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「電撃ネットワーク」三五十五さん死去…最期の旅立ちはメンバー全員で見送る

 パフォーマンス集団『電撃ネットワーク』の三五十五(本名・小林祐司)さんが3日深夜、都内の病院で肺腺がんにより亡くなった。52歳だった。4日付の同グループ公式サイトが伝えている。

 「電撃ネットワーク、三五十五を応援して頂いている皆様へ」と題して掲載しており、「電撃ネットワークの三五十五(享年52歳)はかねてより肺腺がんを煩っており、懸命な治療を続けておりましたが、2015年3月3日(火)23時43分 都内の病院にて、静かに永眠致しました」と、訃報を知らせた。

 同サイトでは、この悲報に三五十五さんへ向けてメンバーから思い思いの言葉でメッセージを寄せている。

 ●南部虎弾
 「三五十五がびっくりするほど、安らかな顔で永眠しました。三五十五が大好きな巨人軍、長嶋さんの言葉を借りて『電撃ネットワーク 三五十五は永遠に不滅です』25年間ありがとう、おかげで、世界中いろんな国でやれたし、普通の人には出来ない、いろんな経験をさせてもらったよ。ありがとう」

 ●ギュウゾウ
 「情に厚く芯が強い人でした。優しい人でした。苦楽を共にした仲間との別れは寂しい。たくさんの思い出を胸に明日からまた頑張る。三五さん、ありがとう」

 ●ダンナ小柳
 「グループ結成今年で25周年目、四半世紀もの間、途中海外公演に年月を費やしてた時期もあり、ずっと家族よりも一緒にいた時間が長く、苦楽を共にしてきた三五十五の先の旅立ちは、何よりも辛くて寂しい。サーカスで言えば猛獣使い、マイクをムチ代わりに南部トラ、ギュウ象、ダンナライオンを操り続けてくれた三五十五。早過ぎるよ全く、頭にくる!」

 なお、ギュウゾウは5日付の自身のオフィシャルブログで、メンバーが三五十五さんの旅立ちを見送ったといい、「四人でのステージはもう出来ない 残念 寂しい ファンの皆様へ三五十五への応援ありがとうございました 安らかな顔で旅立ちました」と心情をつづった。

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