九州発のアイドルグループ『LinQ』の姫崎愛未、声優・田辺留依、根本流風が5日、都内で『熱血アイドルストーリー「VENUS PROJECT」発表会に、元『おニャン子クラブ』の新田恵利と生稲晃子とともに登場し、司会は声優・酒井香奈子が務めた。
『アイドル×熱血』をテーマにしたPlayStation（R）Vita用ゲーム、TVアニメーション、WEBコミック、リアルイベントなどのメディア連動型アイドルコンテンツプロジェクト『VENUS PROJECT』が立ち上がる。架空の近未来の日本をテーマにした世界で活躍する物語となっている。その手始めとして、PlayStation（R）Vita用ゲームは4月21日よりサービス開始予定となっている。
姫崎、田辺、根本はゲームでの主人公3キャラクターをそれぞれ演じこととなり登壇。LinQのステージ衣装で現れた姫崎は、自身の演じる高野歌恋役について「ものすごく熱血。明るく素直な女の子で、誰の挑戦でも受けるぞみたいな（笑）。ポジティブな明るい女の子です」と、説明しつつ自身と比べて、「私はとてもネガティブな部分が強かったりするので、歌恋ちゃんと出会ったときに、自分自身もポジティブになれるくらい元気をもらいました」と、キャラクターに勇気づけられたそう。
更級美月演じる田辺は、「クールビューティーな女の子ですけど、努力家で真面目な女の子です。怖そうに見えるんですけど、普通にいい子なんです！」と、アピールで、「時間に細かったりとかするのが、割と私に似ているのかなと。私は普段フワフワ生きているように見えるんですが、ストイックな部分もあって、こういう風に演じたいという部分があるので。美月にかんしては、歌うことやお仕事に真面目に向き合うということで、性格的に追い込んでしまわないか私が見てて心配です」と、自身の性格を交えて特徴をアピール。
そして香島夕役の根本は、「ほわ～んとした女の子です。周りを巻き込んでいくフワフワした女の子で、ダンスとかがとても苦手ですけど、レッスンでも食らいついていく姿、そういうのを尊敬するなというところがあります」と、ふんわりな雰囲気ながらも芯が強いとアピール。「末っ子気質がありそうと思っていて、私には弟と妹がいるんすけど、人にあまり甘えたことがないで、周りに聞いて勉強になりました」と、声優として勉強にもなったそうだ。
収録時のエピソードを問われると、根本は、オリジナルの演技ができるようになったといい、そのときのことを、「収録も山場で終盤になったときに、口がうまく回らなくて何回も噛んでしまって、収録が終わった後に、別録りで録ったんです。アドバイスを頂いて、大きな口をあけたら言えるようになって、終わってブースを出たら、共演者のみなさんが『おつかれ！』と言ってくれて、達成感が湧いてきて、よかったと思って」と、キャストらの心遣いにジーンと来たと明かしていた。
発表会ではほかにも、3人が生ボイスでセリフを読み上げたり、23歳のレジェンドアイドル・新藤絵里役を新田が、ダンスが得意という稲岡亜希子役を生稲が演じることが発表。さらに、実際にゲームを1プレイ体験し、盛り上がっていた。
ちなみに、司会の酒井も歌恋と一緒にいるFVサポート端末でマスコットキャラクター的なレティ役で参加するが、「みんなでつくれる環境はとても恵まれているなという感じで、こうやってかかわれるのが嬉しいです」と、喜びのコメントを寄せていた。
なお、4月21日スタートの無料Webコミック、7月放送（アニメ全6話+実写のバラエティ全6回でキャラクターとキャストが登場）開始のアニメ、4月26日ゲーム発売イベント（@ヤクルトホール）＆10月にイベント、ラジオと展開していく予定という。
詳しくは公式サイト（http://vproject.jp/）にて！
※記事内画像は（C）GALAT（C）GALAT/Formula Venus実行委員会
※新田恵利＆生稲晃子の記事はコチラ！（新田恵利＆生稲晃子 アイドルゲームで声優初挑戦！「ゲームを台無しにしないように…」）
