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【アカデミー賞】岡田准一、最優秀助演男優賞獲得に涙!「自分を映画人と認めていただいて」

【アカデミー賞】[助演男優賞]阿部寛、「日本人として帰ってくることが出来ました」
岡田准一が最優秀助演男優賞を受賞した

 俳優・岡田准一(34)が27日、東京・グランドプリンスホテル新高輪「国際館パミール」で、『第38回日本アカデミー賞』授賞式が行われた。岡田は映画『蜩ノ記』(監督:小泉堯史/配給:東宝)で、最優秀助演男優賞を受賞した。

 「最優秀助演男優賞は、『蜩ノ記』の岡田准一さんです」と、昨年の最優秀助演女優賞を獲得した真木よう子が読み上げると、会場から「ウワーッ」と、歓声と拍手が起きる。

 そんな中、笑顔でスタンドマイクの前に立った岡田だったが、「ありがとうございます」と言うと、「あのー、はい・・・あのー・・・すいません」と言ったきり言葉に詰まる。両目頭あたりを左手の親指と人差し指で抑えるような仕草をする。会場からもなんとも言えないザワつきが起きる。「自分を映画人と認めていただいてありがとうございます」と、涙を浮かべ、涙声で震わせながら語る。

 続けて、「ここに立つことを許してくださった方々、応援してくださった方々、本当に感謝しております。今日、最高の日です。そして、自分のことですけど、長年一緒に仕事してきた仲間の一人から、ここに立てることを誇りに思うとメールをいただいて、人に誇ってもらえることが嬉しいです。いつも現場でも、各部所各部所でやられるスタッフのみなさんのスペシャルな仕事に応える芝居がしたいと。みなさんの準備をされてきて、仕事をされてきた期待に応える仕事がしたいと望んで現場に立っていますが、自分ではまだ至らないと思うところもあり、ただ、たくさんのスタッフの皆さんにも、本当にここに立つことを期待して仕事をさせていただいていたことを感じます。すべてのみなさんに感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございます」と、最後まで、泣き崩れることなく、涙をこらえながら感謝の言葉を述べた。

 


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