元『オセロ』でタレント・松嶋尚美（43）が24日、東京・福家書店新宿サブナード店で著書『松嶋尚美のジュマ＆ララ diary』（ワニブックス）刊行記念サイン本お渡し会＆握手会を開いた。
松嶋は、2008年6月にロックバンド『MARSAS SOUND MACHINE（マーサス・サウンド・マシーン）』ボーカル・ヒサダトシヒロ氏（45）と結婚。11年12月に長男・珠丸（じゅまる）くん、13年6月に長女・空詩（らら）ちゃんを出産し子育て真っ最中！その3年半の育児ブログをまとめた松嶋流の子育てママ本となり、2人の成長具合やどんな食事をしているのかが伺えたり、珠丸くんの1ヶ月の洋服のコーディネートなども見ることができる作品となる。
2児の母をしながらの最近の生活はどうかと尋ねられた松嶋は、「保育所とか通っているので、昼間の時間は仕事もしやすいし、ときどき息抜きしたりとか、買い物する時間もあります。だからストレスたまるほどワーッとはなってるわけではないです。保育所に待機児童という日もあって、そのときはどこにも行けないから仕事場に連れてくることもあったんですけど、マネージャーもスタイリストさんもメイクさんもみんなで子育てしてもらった」と、適度にさまざまなことができているそう。
ヒサダ氏も協力的だそうで、「めちゃめちゃ協力してくれます。でも、昨日、初めて弱音を吐いて、『俺、きょう5時まで2人見るの無理かも…』って。長女の方がやんちゃになってきて自信なくしてました」というエピソードも。
本書は松嶋のブログがベースとなっているが、「ブログを珠丸と空詩が読み返した時にこんな子だったんだと記憶に残ればいいなと思ってブログを書いてたんです。それが1冊になった。たった3年前なのに、こんなことあった！って懐かしんでます」と、コンセプトを。
そんなブログの効用として、「『こういうときどうしたらいいですか？』と聞くと、すぐに解決策が出るので、先輩パパ・ママに質問しています。保育の医学書で、赤ちゃんは泣くには原因が3つある。おなかが空いてる、おむつが気持ち悪い、そのほかってあって、そのほか聞きたいねん！っていうときに先輩たちに聞く方がいい」と、問題解決になることもあると熱弁を振るっていた。
子供の将来について、松嶋は「マニアックな子でもいいなと思っているんです1個に詳しかったら。それか幅ひろくなんでもできるのもいいかなと。楽しく人生すごしてくれるなら」と、とくに絞っていないようだが、芸能人の子供というと将来は芸能界はどうかと質問すると、「始めすっごい嫌やったの。よく自分が独身のときに2世タレントとか出てきたときに、これは親の立場たまらんて～、と思ってたんですけど、いざ自分の子供が生まれたら、いや別に芸能界って（苦笑）。親の職業つぐ人多いでしょう？芸能界入るんやったら、私の仕事見てて変な仕事と思ってないんやなと思って、なりたかったらなればと思って」と、考え方が変わったそうだ。
ほかにも、「残念なお知らせで、金髪の人がテレビに出てきたら空詩は全部ママっていうんです。假屋崎（省吾）さんを見てママと言われたことがあった」と、爆笑エピソードも披露していた。
著書『松嶋尚美のジュマ＆ララ diary』はB5判96ページで1300円（税別）で発売中！
