
昨年のTHE MANZAI 2014ファイナリストとして注目を集めるお笑いコンビ・磁石の佐々木優介(34)と永沢たかし(35)が1月18日、都内でDVD『磁石 漫才フェスティバル 特別追加公演』(ポニーキャニオン)発売記念イベントを行った。
THE MANZAIには決勝進出すること3度という実力で知られる磁石、DVDでは昨年7月に行われた単独ライブから60分を超える長尺漫才を披露している。この日も集まったファンに登場するなり、切れ味鋭い客いじりで笑いを誘った。

この日は握手会。「言っても、普段から握手できますからね」と佐々木が話すと、永沢は「ジャニーズだと出待ちができないからね。この前見たのが、ファンの人がキレーに(出待ちで)並んでいて、自衛隊みたいだった」と感心しながら「(自分は)スター感を出すために普段冷たくしてる」とニヤリと笑った。
ここで永沢は佐々木に「単独ライブはオレの負担が大きい。ネタを考えて衣装も借りてきて…」と不平を漏らすと、佐々木は「いかに楽をするか。牛丼屋でアルバイトしてた時もの、米を炊くのを忘れたことがある。何にもしなくて食べていきたい。そのためにはDVDが売れて欲しい…」と願望を語った。
ファンの中には同じDVDを3枚購入した人もおり、永沢は「ハグも全然OK。キスも全然いいですよ」とにっこり。THE MANZAI決勝前には同じ事務所の先輩・さまぁ~ずの三村マサカズから「そろそろ優勝してくれないとお爺ちゃんになっちゃうよ」と独特の激励を受けたことを明かし、佐々木は「井戸田潤さんは『オレのところに決勝の知らせがまだ来ない』と言ってた」と苦笑い。永沢も「井戸田さん、決勝終わっても言ってましたからね」と続けた。
また、ももいろクローバーZのファン”モノノフ”である永沢は「クリスマスは『ももクリ』行ってきました。紅白でももクロが歌った『My Dear Fellow』の合唱するところの音を実は会場で録ったんですよ。3万人全員で歌った中にオレの声も入ってます。だからオレも紅白出たんだよ!」と独自の理論を展開した。
また、永沢は今年のお正月はバナナマン・日村勇紀、井戸田潤、ケンドーコバヤシらとマレーシアにバカンスを楽しんだという。「シュノーケリングでお魚を撮ってブログに上げようとしたらスマホが水没。こんな可愛い理由の水没はないですよ」と語り、「イスラム教のモスクへ行った時、日村さんがトイレに行きたくなったけど礼拝の時間。イスラム教徒以外は使えないと言われ、日村さんイスラム教徒になるところだった」と笑った。
一方、佐々木は「正月は長めの休みをとって実家に」と話し「2歳半の息子が歌うんですけど、歌詞を間違えるんですよね」としみじみ話すも、永沢から「オヤジの血だね。お前もよく歌詞間違える」とツッコまれていた。
DVD『磁石漫才フェスティバル 特別追加公演』は好評発売中!



