歌手・徳永ゆうき(19)、俳優・樋口裕太(19)、女優・相楽樹(19)、溝口恵(20)、星名利華(20)が8日、東京・渋谷の北谷稲荷神社で芸能プロダクション『イトーカンパニーグループ』成人式に出席した。
艶やかな和装姿で報道陣の前に現れた5人。そろって報道陣に一礼し、新成人らしい礼儀正しさを見せる。新成人の祈祷を終え、それぞれから抱負が。
溝口は、「小・中学生のときは二十歳というのが思い浮かびませんでしたが、あっという間に迎えてしまいました。成人らしく立ち振る舞いをしっかりしたいと思います」。
星名は、「振り袖を着ると気が引き締まります。成人になって、どんと構える女性になっていきたい」。
相楽は、「二十歳という実感はあまりなくて、大人がどんな感じかも分からないですけど、よろしくお願いします」。
樋口は、「成人を迎えました。まだ信じられないです。二十歳らしく生活していきたい」。
徳永は、自身の外見が20代に見えないということを引き合いに、「やっと成人です(笑)。今まで大人とか言われていましたが、大人の仲間入りをしたということで気を引き締めて頑張って行きたいと思います」と、笑みを見せた。
成人になったということで、お酒も飲める年になったが、一足先に二十歳を迎えた星名は、「梅酒だったりいろいろ飲んできましたけど、一番好きなのは生ビールです」と、明かすとほかの4人からは「おっさんやな!」と、ツッコミが。それでも星名は、「映画館に行った時もビールも買っちゃいます」と、ひょうひょうと話して報道陣を沸かせることとなった。
さらに、5人から今年の漢字1字を発表。「恵」とした溝口は、「自分の名前と顔を覚えてもらえるように。それと恵のある年に」と語ると、「陽」とした星名は、「仕事もプライベートも頑張って日の当たる年にしたい。20年生きてきていろんな人に支えられているなということも感じていて、誰かのためになる存在にと思って」と、抱負を。
「旅」と掲げた相楽は、「一人旅が好きなので、地方のお酒も楽しみながらおつまみもと思っています。1人が好きなんです」と、思いを馳せると、樋口は「翔」と挙げ、「羊という字が入っていて、羽ばたいていけたらと思っています」と、手堅い目標を。最後の徳永は、自身のキャッチフレーズが“日本の孫”なことから、ストレートに「孫」と挙げ、「日本の孫というキャッチフレーズのため思い孫をチョイスしました!」と、元気よくアピールし報道陣を沸かせるなど、“トリ”としてキッチリ役目を果たしていた。
おみくじで運勢を占った後は囲み会見へ。そろそろ結婚なども考えだすお年ごろだが、その話題になると、これまでひょうきんさで報道陣を沸かせていた徳永が「僕は今までどおり…」と、急に口数が減ってしまう。そんな徳永について、樋口が「最近ちょっとおかしいんですよ。さっきマネージャーさんと一緒に聞いてたんですけどなんかあったっぽいですよね…」と、“恋人できた疑惑”の目を向けると、徳永は「なんか正月明けてキレが悪いだけです」と、タジタジ!
そこに報道陣が「どんな女性がいい?」とタイプを尋ねると、徳永は、「鉄道が好きで、笑顔が素敵でショートカット、一緒に鉄道で旅できる人」と挙げだす。すると、相楽がショートカットで旅好きなことからどうかとの声が飛ぶと、徳永は「そんなこと言うから目を見れないですよ~」と、シャイな一面を見せる。そんななか、当の相楽は「私、旅行くなら飛行機がいいです。ひとっ飛びだから」と、遠回しに“お断り”を入れていた。
ほかにも、12月30日に『第56回輝く!日本レコード大賞』で新人賞に輝いた徳永に、賞を獲ってから周囲に変化はあったかどうかを問うと、「とくに変わってません(苦笑)。実家に帰って親族の間では盛り上がってましたけど、お年玉がゼロだった。成人ですから僕達が甥っ子たちにあげる立場になった」と、さっそく新成人らしいエピソードを披露していた。