女優・吉高由里子(26)が29日、東京・渋谷NHKホールで開催された『第65回NHK紅白歌合戦』リハーサルで司会者会見を人気5人組アイドルグループ『嵐』の大野智(34)、櫻井翔(32)、相葉雅紀(32)、二宮和也(31)、松本潤(31)、総合司会の有働由美子アナウンサー(45)とともに開いた。
まずは、初紅白での司会について、「アーティストのみなさんと少しずつ面接で話しているんですが、段々と実感が湧いてくる感じで、ことの重大さに気づいてないような気がしています(笑)」と、マイペースに発言し、『嵐』メンバーらを笑わせて和ませる。
『嵐』については、「心強いです。本当に本番に近づけば近づくほど。相葉さんと松本さん以外は番組を一緒にやらせて頂いたりとかして、さっき松本さんが隣にいるなかで面接したんですけど、教えてくれたりとか、いろいろサポートしてくれて頼もしいお兄さんたちだなと思っています」と、信頼感を寄せる。ただし、「相葉さんだけはまだ分かってないです。最後に大きく出してくれる方だと思っています」とハードルを上げ、これに相葉は、「まだ3日あるんで徐々に徐々に」と、意気込む。
一方の有働アナについても、「頼もしいお姉さん」といい、「大船に乗ったような気分で頑張ります」と、笑みを見せた。
吉高は、目玉企画の1つであるスペシャルドラマ『花子とアン』特別編について問われると「私にも秘密にされていて、本番までサプライズな感じなんです。『にじいろ』を生で会場で聞けるのが楽しみです」と、何が飛び出すかわからないそうだ。
さらに司会について報道陣から「練習はしているんですか?」との質問も飛んだが、今年10月の司会者会見でも「とんでもないことだよ」と言っていたような、朗らかな口調で「がんばってますよ…言われなくてもがんばってますよぉ!うるさいなぁ~、がんばってるよぉ~、お手柔らかにだよぉ」と、キャラクター全開で返し、報道陣を爆笑させていた。
最後に吉高は、「今年10年目で、『花子とアン』という大きい作品をやって、充実した大好きな年になった締めくくりに、この歴史ある大きい舞台に立つというのは本当にヘラヘラしてられないなと思っていて、ちゃんとやりたいという気持ちがあるんで、素敵な終わり方になるように作っていけたら」と、意気込んだ。