演歌歌手・福田こうへい（38）が29日、東京・渋谷NHKホールで開催された『第65回NHK紅白歌合戦』リハーサルに登場した。
岩手県出身で、一昨年、日本民謡フェスティバルでグランプリを受賞し、同年10月、『南部蝉しぐれ』をリリースし、演歌歌手としてデビュー。半年で累計11万枚のセールスを突破し話題となり、同曲で昨年は紅白歌合戦を席巻した。今年は三波春夫さんの曲『東京五輪音頭』を昨年と同じく白組で歌う。
囲み会見で福田は今年はどうだったか問われ、「今年はめまぐるしい感じであちこち全国を巡らせてもらいました」と大忙しkだったそう。ただし、声がでないときがあったそうで、少し心残りがあった様子も。
さらに、東北での公演も少なかったため、「そういった自分の岩手代表、東北を代表して演歌歌手を盛り上げたい。東日本大震災の被災地の行けてない場所にいって、元気な歌を届けたい」と、希望を挙げていた。
また、福田は一部報道で所属事務所との間で移籍トラブルを抱えていると報じられたが、このことを問われると、「いまの時点で自分から申し上げられない。いまは紅白を期待してくださる方に向けて頑張りたい」と、語る。
トラブルが起こると批判もあるのではとの声も飛んだが、「1ヶ所1ヶ所大事に歌うことだけを考えます」とのみ話した。
