女優・紺野まひる(37)、平みち(58)ら宝塚歌劇団OGである元タカラジェンヌ約250人が21日、東京・東京国際フォーラム 展示ホール2で開催されている『宝塚歌劇100年展-夢、かがやきつづけて-』を訪れた。
宝塚歌劇団100年の歴史をポスター・写真、記録映像、舞台のデザインなどの貴重な資料で振り返る展覧会。有名な“大階段”や『ベルサイユのばら』の舞台装置なども登場したり、背負い羽根を身につけてタカラジェンヌ気分が味わえるなど、ファンならずとも楽しめるものとなっている(参照記事:写真で楽しむ宝塚歌劇100年展!ベルばら「オスカルの部屋」原寸大や歴史感じる100枚写真も)。
会場内ではOGらの間で「久しぶりー!」の声があふれ、そこかしこで思い出話に花が咲く。これまでの宝塚歌劇団が公演したポスター展示のコーナーでは、OGらがそれぞれ足を止め、初めて見た公演や、自身が出演した作品など、感慨深げに振り返る様子も見られ、熱気に包まれていた。
来場した紺野は、本展覧会に、「憧れていた涼風真世さんの『ベルサイユのばら』のポスターを見て宝塚歌劇を志した当時のことを、思い出しました。それと、高田賢三さんの『PARFUM DE PARIS』の衣装が展示されていて嬉しかった」と、楽しんだ様子。さらに、自身の宝塚在籍当時といまを比べ、「宝塚歌劇いたときもそうでしたが、どこにいても恥じない仕事をする姿勢は変わりなく今後の私の活動を通じて宝塚を知ってもらえるとありがたいです」と、コメントを。
平も、「100年展を見られてとても嬉しい。タカラジェンヌに栄光あれ!110年、120年…永遠に愛と夢とロマンを宝塚歌劇はお届けできると思います」と、思いを語りつつ、自身のポスターを見て、「若かった!トップのときのみならず2番手の演目のポスターもあり、興奮しました」と、テンションも上がったようだった。
ほかにも、会場には女優・紫城るい(38)も来場した。
宝塚歌劇100年展は16日から28日まで同所にて開催中!
※記事内写真は©宝塚歌劇団