『宝塚歌劇100年展』が16日、東京・東京国際フォーラム 展示ホール2でスタートとなった。
宝塚歌劇が100周年を迎えた今年、名古屋、福岡、神戸の3都市を巡回した『宝塚歌劇100年展-夢、かがやきつづけて-』のフィナーレを飾る東京開催。100年の歴史をポスター・写真、記録映像、舞台のデザインなどの貴重な資料で振り返るというもの。さらには有名な“大階段”や『ベルサイユのばら』の舞台装置なども登場するというファンにはたまらないもの。ほかにも、背負い羽根を身につけて撮影できたりタカラジェンヌ気分が味わえるなどサービス満点だ。
とくに、東京展では、花組公演『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』、月組公演『TAKARAZUKA 花詩集 100!!』、雪組公演『伯爵令嬢』、星組公演『眠らない男・ナポレオン-愛と栄光の涯(は)てに』、宙組公演『ベルサイユのばら-オスカル編-』という5つの舞台衣装の展示。『ベルサイユのばら』公演で使用した『オスカルの部屋』を原寸大での再現。巡回展で展示した2014年1月からの5公演50点の写真に加えて、星組公演『TheLostGlory-美しき幻影-』『パッショネイト宝塚!』、花組公演『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』、月組公演『PUCK(パック)』『CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-』、宙組公演『白夜の誓い-グスタフIII世、誇り高き王の戦い-』『PHOENIX 宝塚!!-蘇る愛-』の4公演に、大運動会を加えた合計100点の写真を展示する。
なお、16日から28日までの期間、壮一帆、麻路さき、桜一花、月央和沙、霧矢大夢、涼紫央、朝海ひかる、湖月わたる、安寿ミラ、榛名由梨、汀夏子、大空祐飛、悠未ひろ、珠城りょう、早乙女わかばらが連日交代でトークショーを開催する予定となっている。
また、16日のオープニングセレモニーには壮が出席した(参照記事:元・宝塚の壮一帆「宝塚歌劇100年展」PR!「いろんな魅力が詰まった会場」)。
宝塚歌劇100年展は16日から28日まで同所にて開催中!
※記事内画像はすべて©宝塚歌劇団