女優・水谷ケイ(40)、吉野紗香(32)、竹田朋華(33)、元お笑いコンビ『パイレーツ』の西本はるか(36)、俳優・浜田学(38)、柴田明良(41)が6日、東京・新宿K’s cinemaで映画『農家の嫁 あなたに逢いたくて』(監督:榎本敏郎/配給:アルゴ・ピクチャーズ)初日舞台あいさつを榎本監督とともに開いた。
恋愛映画のシリーズ『ラブストーリーズ』のラストを飾る第6弾。ガールズバーで働く男運のない由紀恵(水谷)は、店にやって来た農家の長男・常太朗(浜田)と結婚、水商売から一転して“農家の嫁”となる。慣れない新しい家族や農作業に戸惑い、姑に厳しくされながら、夫の愛をよりどころに過ごす毎日だったが、そんなささやかな生活は、偶然現れた昔の男によって、少しずつ脅かされていき…。『ギルガメッシュないと』などで一世を風びした水谷と、大河ドラマ『江』で真田幸村役を演じるなど本格派の浜田らが豪華出演陣による作品となっている。
胸元が開き谷間がよく見えるセクシーなワンピース姿で登場した水谷。本作のタイトルにあるように農家の嫁としての農作業をしたそうで、「田んぼの真ん中で雑草を抜いて大股開きで田んぼの上で、どーんと転ぶんですけど、そういう体験はなかなかできないので、私の中では好きなシーンです」と、テンションも上がったのだとか。
夫役の浜田については、「本当に演技派の方なので、こうしたほうがいいとか助けられました」と、アドバイスをいろいろと受けたようで、「監督を筆頭にみんなで作り上げていきました」と、撮影当時のことを振り返る。
その浜田は、水谷について、「ご一緒するのが緊張していたんですけど、気さくに話してくださって助けてくださったり、綺麗な衣装を着たりモンペを着たり大変だと思うんですけど、短い期間の撮影のなかで一生懸命やっていたので心打たれました」と、べた褒めだった。
一方の西本は「男性に積極的な役でグイグイ行くハンターな目で男を追っています」と役どころを話したが、「実際の私と逆です(苦笑)。なりたいと思っていた自分だったので楽しいですよ」と、“草食系”で実生活とかけ離れた役だったそうだ。
最後に水谷は、「ちょっぴり甘くて切ない作品です!」と、PRしていた映画『農家の嫁 あなたに逢いたくて』は、6日より新宿K’s cinemaにてレイトショー上映中!