
アイドルグループの仮面女子が11月25日、東京・秋葉原のアリスプロジェクト常設劇場『P.A.R.M.S』に出演し、元格闘家のボブ・サップ(41)とステージで共演。立花あんな(22)、森カノン(24)、神谷えりな(23)、桜のどか(24)、黒木ひなこ(18)らと会見を行った。
仮面女子は『全開ヒーロー』『大冒険☆』『マリン☆ロード』『夏だね☆』の4曲を披露。『夏だね☆』で立花がボムボートに乗って客席を回るパフォーマンスの最中、筋肉モリモリマッチョマンの仮面男がステージに突然登場。飛び入りでメンバーと一緒にタオルを振り回し会場を盛り上げた。

メンバーに迎えられた”ザ・ビースト”は「メニ―・ビューティフォー・セクシーガール、ダイスキー!」とにっこり。サップの筋肉に興奮した森が”お姫様だっこ”をリクエストすると、軽々と抱え上げその壮健ぶりを見せた。森が「最高でした! アイラブユー!」と叫ぶと、サップは「結婚お願いシマス!」と即座に求婚していた。
さらにサップは催眠術を披露するという異色のパフォーマンス。韓国でKARAに催眠術をかけた時には「スタジオ中がかかった」と豪語するだけあり、立花はたちまち完全にトランス状態になり、涙ぐむという腕前を見せた。しかし、催眠が終わっても立花が喋れなくなるというパプニングが起こり、一時会場がざわつく事態になった。ようやく話せるようになった立花は「生まれてはじめて催眠術にかかって、ちょっとボーっとしてます。早く普通の生活に戻りたい…」と混乱ぶりを隠せない様子。普段見せる活発な一面とは違う、大人しい子供のような表情に、ファンからは「かわいい…」と声が漏れる一幕もあった。
リーダーの桜は、2015年の元旦にリリースするニューシングルで「オリコン1位を獲り、最強の地下アイドルになります!」と決断的に宣言。今年1年を振り返り「この活躍の勢いに乗って、来年は紅白歌合戦に出たいです!」と語ると、サップも「来年は仮面女子がナンバーワン!」と絶賛した。

格闘家からリタイア(引退)したと話すサップは「自分の夢は叶えたので、次は仮面女子のメンバーに」とサービス精神たっぷりにコメント。森が「ボートを担いで欲しいです」と頼むと、サップは「ノープロブレム。彼女の胸筋に惚れました。ラブTKO(テクニカルノックアウト)だね」とご満悦。頬にキスをリクエストした森は「肉厚でした!」と胸を弾ませた。
また、来年さいたまスーパーアリーナ公演を発表した勢いに乗る仮面女子に、さいたまスーパーアリーナの”先輩”であるサップは「クレジットカードも作らず、ノーローンで、借金もしないこと」と成功のためのアドバイス。森と桜は「お金ないけど(借金は)もうしてる!」と苦笑いだった。
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