女優・中谷美紀（38）がフェスティバル・ミューズを務める『第27回東京国際映画祭』のオープニングセレモニーが23日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、レッドカーペットを歩いた。
黒のロングドレスに、ジュエリーブランド『TASAKI』の『テイクフライトバングル』（660万円。16金ホワイトゴールド、グレイダイヤモンド）が左腕に、『ダイヤモンドイヤリング』（1千万円。プラチナ、ダイヤモンド：トータル2.53カラット）がアップにした髪型の耳元に光り輝く。右手には、シルバーのクラッチバックを持って登場。
笑みを浮かべながら集まった観客に手を振ったり、海外メディアの取材に気さくに応じながら、30分かけてゆっくりとレッドカーペットを歩いた。
ステージに登場すると、「通りがかりの人が集まって来たのではないかと思ったのですが、たくさんの方が映画に興味を示してくださっていて、こんなに多くの映画ファンの方が、本当に好きでいらしているんだなぁと。それが何よりもうれしかった」と、レッドカーペットを歩いた感想を。
これまでにも、様々な作品で本映画祭に参加してきた中谷だが、95年の初主演作『BeRLiN（ベルリン）」（利重剛監督）が特別上映されたことが、最も記憶に残っているそうで、「東京国際映画祭で上映してくれたことが、嬉しかったですね」と、当時を思い出すように感慨深げだった。
また、オープニングイベントの最後には、安倍晋三内閣総理大臣をエスコート。途中、総理を立てるように後方に下がるなど、礼節をわきまえたエスコートぶりだった。
『第27回東京国際映画祭』は、10月23日～31日まで、メイン会場となる東京・六本木ヒルズのほか、TOHOシネマズ日本橋や歌舞伎座にて開催される。
