女優・真野恵里菜（23）が23日、都内スタジオで4Kドラマ『理系の人々』（ひかりTV）完成披露報告会に俳優・伊藤淳史（30）、原作者のよしたに氏（36）とともに登場した。
漫画『ぼく、オタリーマン。』のよしたに氏原作で発行部数57万部を突破している人気作。“うっとうしいけど憎めない”理系の人々の日常に焦点をあて、彼らの“あるあるネタ”をゆるく、おかしく描いている。本作では、伊藤演じるSEの主人公・よしたにが登場する＜よしたに編＞と、コミックでは登場しないオリジナルの真野演じる理系女子・おのでらが主人公の＜理系女子編＞を放送する。
ドラマでは、薬学部の女子理系学生で黒縁メガネに白衣姿を見せていた真野。この日も、劇中と同じ、チェック柄の上着に緑のロングスカート、スニーカーに白衣を合わせて登場した。
本作への出演へ、真野は、「私自身、理系とはとてもかけ離れているので、台本を読んだ時に知らない言葉が多くて、意味を調べることから始まり、最初の話から、パソコンを打ちながら難しいことを言ってました。でも、理系ならではの楽しさがあって、コメディー色が強かったので、その辺を楽しんでもらえたら」と、見どころとともに語った。
家電量販店でデートするというシーンもあるそうだが、もし自分のデートが家電売場だったらと問われた真野は、「電化製品の知識がまったくないので、逆にいろいろ教えてもらいたい」と乗り気に。
報道陣から「お付き合いするなら文系と理系どちらですか？」との声も飛んだが、「今回の作品をやって理系の方に興味を持ったので出会ってみたい」と、語っていた。
なお、本作は通常の地上波のサービスに比べ4倍の画素数で、フレーム数も60フレームで倍とデータ量の多い、国内初の「4K」で制作された挑戦的なものにもなるが、普段の撮影と違う感じもあったそうで、真野は、「女子はドキドキしますね。お肌のことを気にするんですけど、メイクさんがファンデーションが入ったエアブラシで調整してくれたりとか、顔の角度だったりとか、ちょっと横を見ると機材とか映ったりするので気をつけてました」と、実感を語っていた。
また、報告会では、よしたに氏描きおろしの理系女子のビジュアルが公開。「かわいい！」とテンションの上がる真野にMCから、真野をモデルに描いたと伝えられると、「何倍にも可愛く描いてもらいました！」と、さらに大喜び。よしたに氏が、「目元が素敵なのでそこを強調させて頂きました」と言いつつも、「綺麗な人ってすごい描きにくかったです（苦笑）」と、褒め言葉も入ると、これには真野もはにかんでいた。
「私もそうですけど、理系と聞くと硬いイメージになりそうですが、これを観ると、意外とみんな1人の女の子に共感できると思います。約3分でちょうどいい長さなので、ちょっと笑えてもらえたら」と、メッセージを寄せていた。
本作は10月27日より、ひかりTVにて全42話（各話約3分）で提供開始！【テレビサービス（HD）】毎週木曜放送、【ビデオサービス（4K／HD）】順次提供。
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