コント日本一を決める『キングオブコント2014』決勝戦が13日、東京・赤坂のTBSで行われ、お笑いコンビ『シソンヌ』が7代目キングとなった。
今年は10組が決勝に残り、ファーストステージは負けたら即敗退という“一騎打ち”形式に。これを準決勝で敗退した101人の芸人が審査し、『シソンヌ』、『バンビーノ』、『犬の心』、『チョコレートプラネット』の5組がファイナルステージに進出した。
ファイナルステージは改めてネタ順番の抽選会が行われ、1番手と2番手が対決。その勝者が暫定王者となり、3～5番手とネタで競っていく新ルールで、1番手から暫定王者だった『チョコレートプラネット』を5番手の『シソンヌ』が破り、エントリーした2810組の頂点に立った。
賞金1000万円の使い道について、『シソンヌ』の長谷川忍(36)は「いろんな方にお世話になったので、挨拶がてら返しにいきたい」、じろう(36)は「大事に使いたいと思います」と、それぞれコメント。司会を務めた『ダウンタウン』の松本人志(51)は、「最後の最後、盛り上げてくれましたね」と、『シソンヌ』を労った。
