人気アニメソング歌手グループ『JAM Project』の影山ヒロノブ、遠藤正明、きただにひろし、奥井雅美、福山芳樹による『SPECIAL LIVE JAM Project Special Robot Animesong Show』ステージが9月21日、東京・お台場 潮風公園での『TOKYO アニメパーク BANDAI NAMCO ANIME CAMP 2014』2日目公演内で開催された。
本イベントは、国内最大級のアニソンイベントとなり、日本アニメの人気コンテンツが集結しアニソンコンサートなどのライブイベントを連日開催することで、臨海副都心の国際観光拠点化の新たなコンテンツとして、国内のファンはもとより海外からの観光客誘致を目指すという趣旨で初開催となるもの。この前の週（9月13～15日）には『TOKYOアニメパーク 15th Anniversary Live ランティス祭り2014』が同所で開催され、『JAM Project』も参加していた。
『さばげぶっ！』ステージの直後に登場した『JAM Project』は『Break Out』、『嘆きのロザリオ』と立て続けにパフォーマンスし一気に観客のヴォルテージを最高潮に叩きこむことに。
その後のMCで、影山から「みなさん“こんちくわー”！1週間ぶりにこの場所に戻ってきましたJAM Projectです！！」と、勢い良くごあいさつ。前日の1日目公演は雨がぱらつくものだったため天気をとくに危惧していたという影山は、寒さ対策に冬用衣装だということを奥井にイジられつつも、この日の晴れ渡った空に大喜び。さらに、「俺達のポリシーの“ノーレイン、ノーライフ”をやめようと思いました」と宣言すると4人から、「そんなポリシー初めて聞きました（笑）」と、総ツッコミが入り場内を沸かせる。
その後に続く4人も「こんちくわー！」が気に入ったのか連呼して観客をあおって、グループの一体感を見せる。その後、遠藤による『勇者王誕生！』のソロ。福山による『キングゲイナー・オーバー！』では、作品OPの映像に合わせ手とお尻をフリフリするモンキーダンスを福山が観客を煽って求め、場内一体となってモンキーダンスをするという珍しい光景が見られることに。
ラストは『守護神』『GONG』とJAM Project全員による熱いライブを再び披露。最後に影山から、「お客さんも歌ったり踊ったりしてくれて、テンションが上がっています！ぶっちゃけ俺達若くないじゃないですか、ステージ後半でパワフルな歌が続くとちょっと大変だったりするんですけど、そのとき観客のみんなが『ワー！！！』ってくると、頑張れちゃうんですよ」と、ファンの声がパワーの源になっているとエピソードを明かしていた。
■セットリスト
M1：Break Out／JAM Project（TVアニメ「スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ」OP）
M2：嘆きのロザリオ／JAM Project（TVアニメ「超重神グラヴィオン」OP）
M3：勇者王誕生！／遠藤正明（TVアニメ「勇者王ガオガイガー」OP）
M4：キングゲイナー・オーバー！／福山芳樹（TVアニメ「オーバーマン・キングゲイナー」OP）
M5：守護神／JAM Project（TVアニメ「真マジンガー 衝撃！Z編」OP）
M6：GONG／JAM Project（PlayStation 2「第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ」OP）
