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ミス・ユニバース決勝大会進出者出そろう

20111211ミス・ユニバース
ミス・ユニバースファイナリスト44人と神山まりあ

 『2012 ミス・ユニバース・ジャパン ファイナリスト選考会』が11日、都内で開かれ44人のファイナリストと、昨年の覇者でモデル・神山まりあ(24)が登場した。

 約4000人の応募の中から日本全国17会場で17人の同大会のファイナリストが選出。その各大会で2、3位だった者と、東京大会オーディションを通った計44人が、来年4月1日に大阪・グランキューブ大阪で開催されるミス・ユニバース決勝大会の出場をかけ競った。

 大会開始前には神山が白を基調の胸元の開いた和装に模造刀をシュッと構え、まるで侍ようメリハリのついた素早い動作でオープニングアクトを披露。

 オーディションの地方大会も回ったという神山は、「夢に向かって集中している女性が美しかった。自分の夢に向かって進んでいる子が今残っていると思います」と、しみじみ。昨年の自身がオーディションを受ける同じ立場だったこと神山だが、「どうか温かく見守ってください。よろしくお願いします」と、後輩を後押しすることに。

 審査は1次と2次があり、ウォーキングと自己PRが中心。神山も審査員として参加し、出場者に「愛と恋の違いは?」「生まれ変わるとしたら」など、少々意地悪な質問を投げかけ、反応を見ることに。中でも、ファイナリストに選出された吉竹倫子さん(19)に、神山が「自分を食べ物にたとえると?」と、問いかけた際は、緊張のあまり、「私はピザになりたいです!」と、元気よく返され場内が爆笑する一幕も。

20111211ミス・ユニバース
先輩のアドバイスを聞くファイナリストら

 そしていよいよ発表。緊張感のただよう中、ファイナル進出者の名前が読み上げられたが、当初8人の予定だったのが、9人となるサプライズ。最後にファイナルへの切符を手にしたのは、札幌ドームで売り子をしているという元気っ子の高橋佑奈さん(18)となり、惜しくも落選した者も祝福していた。

 世界大会へ一歩近づいた彼女らに、「世界のみなさまに伝えたいことがあるというのを軸にしていた。課題が大きくても頑張るためには、軸を忘れないことが大事です」と、心構えを教える神山。ファイナリストになってからの生活について、「たくさんのことを教えていただいて、朝昼晩と食べる100%の自己管理も大事」というが、「その中の20%は自分のご褒美にケーキを食べたりすることも大事」と、リズムを生むコツも伝授した。

 「日本の良さを伝えてくれる代表を育てていこうと考えています」と、コンセプトを語った神山。フォトセッション終了後に後輩らに、「この先も頑張って」と、声をかけるとその場を後にした。

 【本大会からファイナル進出者9人】
 橋本智美(20)、須藤秋那(25)、佐藤梨恵(25)、吉竹智子(19)、滝沢杏弥(26)、高橋佑奈(18)、田中美里(22)、下地あいの(24)、佐藤歩子(21)

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