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『RO69JACK』に2年連続選出!下北沢で話題のオルタナロックバンド「蟲の考証」

『RO69JACK』に2年連続選出!下北沢で話題のオルタナロックバンド「蟲の考証」
オルタナロックバンド「蟲の考証」

 ロッキング・オンの音楽情報サイト、“RO69”が行っているアマチュア・アーティストのコンテスト「RO69JACK」。同イベントで注目を浴びるのは、2年連続で選出されているバンド「蟲の考証」だ。

 彼らのエモーショナルな音がつめ込まれた楽曲「目眩く巡る」が現在、話題の音楽サービス「Frekul(フリクル)」にて、期間限定で無料配信されている。

 ディストーションが効いた荒い音のギターは、底を支える力強いベースとリズムに絡む。そこに、ゆらりと立つような出来勇佑(Vo&Gt)の歌声が、途切れながらも続けて発せられる。時に乱暴なその歌い方は、人間の心の中にある泥臭い“野性”を掴んだり、“暗闇”を握ってくる。THE BACK HORNを彷彿とさせるそのサウンドスケープは、自らが歩んできた人間としての生きざまや、哲学を表しているようだ。

 拠点である下北沢では、絶大な人気を誇る「蟲の考証」。地域密着型フリーペーパー「下北ロック」のvol.9では、彼らの特集が組まれ、vol.20ではギターボーカルのデキユウスケが表紙を飾り、特集されるほどの人気ぶり。また、千葉ラジオ『かずさエフエム83.4MHz 「Merry On Music」』に月に1回のペースで出演するなど、その人気は徐々に拡大している。

 同誌の特集記事の中で、彼らはこのように評された。
 --『一聴すると蟲の考証の音楽は暗く、異質だ。人は驚き、特別なものに感じられるかもしれない。しかし、蟲の考証の歌うもの、それはとても普遍的なものなのだ。人間が持っている「心の闇」を彼らは表現する。それは、僕らの心の一番深いところで響く。』--

 オルタナティブ・ロックバンド「蟲の考証」。彼らは”人間らしさ”を歌っている。(津田 聖治)

 【蟲の考証】
 出来 勇佑(Vo&Gt)、宮下 大(Ba)、片根 翔太(Dr)で2010年に結成されたスリーピースロックバンド。ロッキング・オン主催のアマチュアコンテスト「RO69JACK」に2013年・14年と2年連続で一次通過。ダークで絶望的な楽曲や、光を差すような楽曲など「人として生きる事」をテーマに、エモーショナルな音楽を作り続けている。

  蟲の考証 無料配信ページはこちら(Frekul)

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