お笑いコンビ『Wコロン』のねずっち（39）と木曽さんちゅう（44）が11日、都内で映画『記憶探偵と鍵のかかった少女』（監督：ホルヘ・ドラド／配給：アスミック・エース）謎解きイベントに登場した。
本作品は人の記憶に入り込む特殊能力を持った主人公の凄腕探偵ジョン・ワシントンが16歳の少女アナの記憶を探る依頼を受けるとこから物語が始まる。ジョンは衝撃的なアンの記憶を目の当たりにしアナが深く傷ついていることを知るのだが、対処により元気を取り戻していく。しかし、そんななか、さらなる事件が起こり、捜査を進めるうちにジョンはアナの記憶とは食い違う関係者の証言を耳にし、黒ずくめの男に尾行をされることに。果たしてジョンは真相を究明できるのか？記憶のトリックが張り巡らせられた本格ミステリー作品となっている。
ねずっちはお馴染みの装い、木曽はシルバーのストライプが入ったジャケットで登場本作へ「時間を忘れちゃうぐらい、展開も早いですしハラハラして手に汗握る感じで、アッという間に見終わりました！」と、ねずっちから感想を。
その後、『記憶探偵と鍵のかかった少女』にかけた、お家芸のなぞかけが披露。「大接戦の走り幅跳び」と解き、その心は「目盛り（メモリー）が決め手です！」と“整える”など盛り上げた。
そして、コンビの不仲説がささやかれるWコロンにMCから「真相は？」と直球の質問が飛ぶとねずっちは「ここ3～4年は安定してしゃべってないですよね。逆にそれが日常になってます」と、ぶっちゃけ、木曽も「お笑いコンビいろんな人がいますけど、だいたい連絡そんなとってないと思いますよ。ビジネス的には何も問題ないと思うんですよ。でも、プライベートでは昔から連絡をとりたいとか思わないですし、それは今までも、今も、これからも変わらないと思うんですよ」と、コメント。
「お互いの不満をリアルなやつをお1人ずつ」と、声をかけられるとねずっちは「ありすぎて、どれ言ったらわからないけど『その都度言ってることが変わる』ですね。『自分のイメージは全然気にしない』って言っておきながら『オレのイメージが悪くなる』的なことを言ったりとか」というと、木曽は「イベントやテレビで『コメントを』って言われたら、全部なぞかけで言うところですね」と、それぞれ胸の内を明かしていた。
その後の囲み会見でも不仲への質問が飛び交うことに。ねずっちは「『えぇ』って感じですね」というと、木曽は「逆にそれを楽しんでもらえたら、いいんじゃないですかね。『人の不幸は密の味』って、いろいろ取り上げてもらえるから」と、どこか人ごと。
バラエティ番組『行列のできる法律相談所』（日本テレビ系）で不仲を告白してから仕事も増えたそうで、報道陣から「『不仲』は偽装？」と、ツッコまれるとねづっちは「そのへんはナイツに聞いてください。否定はしないです」と、ニヤリと笑い、木曽は「そこまでち密にできるなら一発屋になってないですから」と、自虐コメントが飛び出すことも。しかし、そんななかでも木曽は「本気で心配してる人が実に多いです！『解散しないで～』とか反響の大きさに戸惑ってます」との声もあったのだとか。
そこで、報道陣は「解散」の一言を引き出そうと“攻防”があったが、その一言を引き出すには至らず、ねずっちが「ガッカリしてる感じですか？」と聞くと「えぇ」とのやりとりに一同大爆笑！そして、解散はないと宣言した。
最後に「不仲」とかけ、「箱にヴィトンが入ってる」と解き、その心は「中はルイ（仲悪い）」と整い会見は終了した。
映画『記憶探偵と鍵のかかった少女』は9月27日より新宿ピカデリーほか全国ロードショー！
