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夏菜3度目の正直でNHK朝ドラヒロイン抜てき!最終オーディション涙でボロボロ

 女優・夏菜(なつな、22)が今年10月1日スタートのNHK朝の連続テレビ小説『純と愛』のヒロインに決まったことが21日、分かった。

 夏菜は、映画『君に届け』『GANTZ』シリーズ、テレビドラマ『カルテット』『シマシマ』『俺の空?刑事編?』『らんま1/2』や、舞台、モデルとしても活躍している。この決定に合わせ、大阪市内、東京都内でそれぞれ発表会見が行われた。

 22日付のスポーツニッポン、東京中日スポーツ、サンケイスポーツ、日刊スポーツ、スポーツ報知、デイリースポーツ各紙が報じており、2258人の中から抜てきされたことも発表。これまでに朝ドラのオーディションは2005年前期『ファイト』、08年前期『瞳』に続き3回目で、1次試験を通過したのも初めてだったという。

 前日までスペインに滞在し、決定は大阪での会見の1時間前に聞いたという夏菜は、朝ドラの印象について、「子どもからお年寄りまでが見る“国の”ドラマ」と語ることに。すでに台本を読んだそうだが、「今すぐやりたいぐらい面白い。普通じゃなく演じたい。いつもと違った朝ドラにしたい」と、期待を寄せている。

 同作は『家政婦のミタ』をヒットさせた脚本家・遊川和彦氏(56)が担当することとなっているが、夏菜は12人残った3次最終テストで、約10分の芝居をした際に、遊川氏から、「ぼろっくそに涙流すぐらい言われて、ボロボロになって東京へ帰った」というエピソードも。

 物語は大阪・大正区と沖縄・宮古島が主な舞台で、大阪のホテルに就職した向こう見ずのヒロイン・狩野純がさまざまな事件と試練に直面しながら、恋愛や結婚を経験し成長していく姿を描く。

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