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V6・坂本昌行、10年ぶり”トニセン”舞台共演に「2人がいてくれてすごい楽」 ラブシーンも「ネットリやります!」

V6・坂本昌行、10年ぶり”トニセン”舞台共演に「2人がいてくれてすごい楽」 ラブシーンも「ネットリやります!」
恋の相手役は元宝塚!

 V6の坂本昌行(43)、長野博(41)、井ノ原快彦(38)が27日、都内でブロードウェイ・ミュージカル「ON THE TOWN」(演出・振付:ビル・バーンズ)の製作発表に共演の女優・真飛聖(37)、樹里咲穂(42)、シルビア・グラブ(40)とともに出席。坂本が「すばらしいキャストで上質なコメディを届けますので、ぜひ観にきてください!」と熱烈PRした。
 
 ”20th Century”としては10年ぶりの舞台共演。これまでに多くの舞台に出演してきた坂本は、製作発表の際はいつも緊張していたというが、この日は終始穏やかな笑顔。「(気分的には)緩いですね。(長野と井ノ原が)いてくれてすごい楽。この10年間、(トニセンの)3人での舞台共演がなかったのが不思議なくらい。2人がいることで緊張感がなくなっているので、(緊張感を)保つのに苦労している。いつもゲッソリしているのに。ずっと一緒にいるので気づかなかったことがある。井ノ原がいると場が和むし、長野がいるとそこから派生して食の話になる。ずっとミュージカルをやってきて、(2人の)新しい風が入ってくるのが新鮮。この3人しか出せない空気感があるんだろうなと楽しみ」と2人に感謝している様子だった。

 作品は1944年に初演されたブロードウェイ・ミュージカルの名作。音楽界の巨匠レナード・バーンスタインの名ナンバーにのせて、個性豊かな3人の水兵それぞれが、魅惑の街・ニューヨークでユーモアあふれる恋愛模様を繰り広げる物語。

V6・坂本昌行、10年ぶり”トニセン”舞台共演に「2人がいてくれてすごい楽」 ラブシーンも「ネットリやります!」
華麗な女性陣

 ロマンチストな水兵・ゲイビー役の坂本は「(ゲイビーは)ロマンチストで一目惚れしてミス・サブウェイを追いかけてしまう男。僕自身は一目惚れしたことがないし、ロマンチストでもないので、どうしようかなと思っている。稽古場が楽しいので、稽古しながら役柄を見つけていきたい」とまだ手探りの様子。

 恋のお相手、ミス・サブウェイのアイビィは真飛が演じるが、「真飛さんをずっと追いかけて行くが、なかなか出逢えない。意地悪な方向の感じで物語が進む。舞台で真飛さんをリフトするシーンがあるが、そこぐらいしか関われる時間がないので、楽しみたい」と意欲満々。一方の真飛は「坂本さんはとても紳士で、リフトでテンパっている私に『大丈夫だよ』と低いトーンで囁いてくれる」などと感謝しきりだ。

V6・坂本昌行、10年ぶり”トニセン”舞台共演に「2人がいてくれてすごい楽」 ラブシーンも「ネットリやります!」
真飛聖

 長野、井ノ原の役どころと違って、恋人とイチャイチャするシーンがないという坂本だが、「(長野と井ノ原の)2人は恋人に出逢えているが、僕は24時間追いかけている。でも夢のなかのシーンがあるので、そこはネットリした感じでやっています。どんなネットリかお楽しみに!」と茶目っ気たっぷりに煽っていた。

 また、舞台となる青山劇場は今年末での閉館が決まっているが、「青山劇場で育ったようなもの。感謝の意をこめて演じたい」(坂本)、「あらゆる楽屋を体験した。舞台で恩返しをしたい」(長野)、「本当だったら少年隊のバックでやりたかったが、最後に3人でやれてよかった。成功するしかない」(井ノ原)とメンバーそれぞれ想いをこめていた。

 東京・渋谷の青山劇場にて9月28日開幕!

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