国民的美少女は12歳の高橋ひかるさん！上戸彩からタスキ掛けられ大粒の涙|News Lounge

新・国民的美少女は12歳の高橋ひかるさん！上戸彩からタスキ掛けられ大粒の涙 — 新・国民的美少女は12歳の高橋ひかるさんに

　『第14回全日本国民的美少女コンテスト』が5日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪で開かれ、滋賀県の中学1年生12歳の高橋ひかるさんがグランプリに輝いた。

　今年は8万1031通の応募。ファイナリストとして平均年齢14.14歳の21人の少女たちが会場内で菊川怜、佐藤藍子、前田美波里、ヨンア、陣内孝則らが審査員を務める中、ウォーキング、自己紹介、楽曲歌唱審査、演技審査、質疑応答の審査を受けることとなった。

　高橋さんは審査での自己紹介で「剛力彩芽さんのようになりたい」と、目標を挙げ、女優・沢尻エリカ（28）の楽曲『タイヨウのうた』を歌唱。食べ歩きが趣味だと書面で出していたそうだが、そのことを審査員から問われ、思いつかず、滋賀県の名物はとの質問に変わると「鮒寿司…、それにサラダパンでしょうか」と返答。しかし、審査員はさらにつっこみ「その2つは食べられましたか？」と問いかけると、「食べてません」と、正直に返答。あさっての方向のような返答だったが、高橋さんの“持っている”空気に、場の雰囲気はなぜかほんわかと和み、場内を爆笑に包むこととなった。

　そして、グランプリ発表の瞬間、コールされると、高橋さんは信じられないというような表情を浮かべ、表彰を受けることに。上戸彩からグランプリのタスキをかけられるころには、瞳から涙が止めどなくこぼれ落ち、上戸から背中を押され、カメラマンへ目線を向ける一幕もあった。

　その後、グランプリとして緊張した面持ちで会見に臨んだ高橋さんは、報道陣からグランプリを祝福され、「ありがとうございます」と硬い笑みを浮かべつつ、グランプリの瞬間について、「自分に自信がなくて、無理なのかなって思っていたんです。だから賞は獲れないと思っていたので、嬉しさと安心感が混ざり合って涙が出ていました。自分で大丈夫なのかなって驚きました。この喜びは家族に伝えたいです。会場に家族が来て見てくれていたので心強かったです」と、コメントを寄せることに。

　子供のころから芸能界へ憧れ、応募のきっかけは「ダンスを以前やっていて、そこの先生から教えてもらって応募しました」と、明かしてくれる高橋さん。

　審査中での質問で「鮒寿司、サラダパン食べてないです」と、あらぬ方向へ話を持っていったことへは、「すごく悔しかったです」と心残りだったそうだが、最近、食べ歩きしたかと問われ、「最近、食べ歩きできてないので」と返答すると、報道陣から「それを答えられればよかったね」とツッコまれ苦笑い。ちなみに、今回の勝因は「ウォーキング」笑顔」と、分析も。

　オスカープロモーションに所属することで「恋愛ができないと言われていますが？」との質問が飛ぶと、「大丈夫です。守れます。いまは全然（恋愛に）かかわってないです」と、キッパリでプロ意識を見せていた。

　将来は「剛力彩芽さんのような女優さんになりたいですし、共演したい。ダンスも一緒にしてみたいです」と、胸を膨らませせる高橋さん。女優で演じてみたい役については「意地悪っぽい役がやってみたいです。普通の役にも憧れてはいるんですけど、それはまだですね」と、奥ゆかしさも見せる高橋さんへ、報道陣は「意地悪というのは沢尻さんを意識している？」と、12歳という女の子には少々ハードルの高い芸能界の“洗礼”とも取れる芸能ネタが振られ、「それはないです」と、そこはしっかり否定していた。

　ほか、本イベントには米倉涼子、武井咲、剛力彩芽、前川泰之、渋谷飛鳥、宮崎香蓮、忽那汐里、原幹恵らがプレゼンターやトークゲストとして参加した。

　■受賞内容
　グランプリ：高橋ひかる
　審査員特別賞：藤江萌（16）、高村優香（16）
　音楽部門賞：花岡菜積（18）
　演技部門賞：門垣ひかる（15）、川口ゆりな（15）
　モデル部門賞：ルービナー・マヤ（14）、菊川リサ（16）
　グラビア賞：犬塚しおり（12）
　マルチメディア賞：飯島未賀（15）