アイドルグループ『SKE48』が30日、地元である愛知・名古屋の円頓寺商店街にてサプライズライブを開催した。
7月30日というと2008年に第1期生オーディション最終審査が行われ記念日となるが、この日は15thシングル『不器用太陽』リリース日ともなっている。今回のシングル『不器用太陽』は、2月に行われたAKB48グループ大組閣祭りで移籍や兼任になったメンバーも加わった過去最高人数の20人選抜による楽曲となっており、SKE48にとってまた新たなスタートとなるシングルだけに、今作で地元密着・地元貢献の原点に回帰すべく、ここまで成長を見守ってくださった地元名古屋への恩返し、そして元気を与えるという趣旨のもと開催となった。
円頓寺（えんどうじ）商店街は、本日から七夕祭りが始まった“金シャチ商店街”の別名でも知られる場所。昔から商業が盛んな名古屋の中でも最も歴史があり、地元民に愛されてきた商店街として知られる。
午前中の七夕祭りのオープニングイベントに“さえ”宮澤佐江（23、チームS）と“なお”古畑奈和（17、チームKⅡ）が参加。名古屋おもてなし武将隊の徳川家康公とともに、開会を告げることに。
そして午後、円頓寺前にてサプライズライブを敢行。宮澤が「SKE48が名古屋を盛り上げる力になれるようみんなで頑張りますので、みなさんよろしくお願いします！」とあいさつし、選抜メンバーのうち18人（NMB48と兼任の山田菜々と渡辺美優紀はスケジュールの都合で不参加）が『不器用太陽』と『パレオはエメラルド』の2曲を披露することとなった。
なお、本イベントは事前告知はほとんど行わず、七夕祭りに集まった地元の人に楽しんでもらおうという趣旨だったため、商店街の方々や夏休み中の子供ら400人近くが楽しむこととなった。
今回、初めてこうした発売日でのサプライズイベントを開催したことに“じゅりな”松井珠理奈（17、チームS）は、「発売日にこのようなイベントをやらせていただくのが初めてだったので、しかも地元名古屋で出来たことが嬉しかったです。事前告知をほぼしていなかったのですが、本当に多くの方が足を運んでくださって感激しました。これからもこういう活動をもっとやっていきたいです」と、次回の開催に期待を。
“れな”松井玲奈（23、チームE）も、「発売日に地元の方に協力していただいてイベントができて楽しかったです。SKE48として地元名古屋のみなさまに元気や笑顔を与えられる活動をこれからもやっていければと思っています」と、コメントを寄せている。
■ライブ参加選抜メンバー
東李苑、岩永亞美、梅本まどか、大場美奈、大矢真那、北川綾巴、木本花音、熊崎晴香、藤すみれ、柴田阿弥、須田亜香里、高柳明音、二村春香、古川愛李、古畑奈和、松井珠理奈、松井玲奈、宮澤佐江
