お笑いコンビ『オアシズ』の大久保佳代子（43）が24日、東京・虎ノ門のポニーキャニオン本社内で『借金返済アイドル（仮）』全国オーディション開催記者発表会見を開いた。
昨年4月、活動も絶頂を迎えるなか解散した人気セクシーアイドルグループ『恵比寿マスカッツ』の斉藤監督と大久保が新たなアイドルグループ『借金返済アイドル（仮）』を立ち上げることを決定。「借金は夢で返せ」をコンセプトに借金を抱え、どん底にいる女性たちが借金を返済し、地獄から世界へ羽ばたくため、ウェブやテレビなど幅広く告知しプロ・アマ問わず全国各地からメンバーを募集、今夏大々的なオーディションを開催することとなった。今秋にメンバーを決定、年内のメジャーデビューを目指していく（募集詳細：アイドル志望で借金がある人募集！「借金返済アイドル（仮）」プロジェクト始動）。
夏らしい装いで現れた大久保。いきなりゼネラルマネジャーに就任を命じられ「二日酔いのままフラフラっときたらこうなりました」と、脱力気味のコメントをしつつ、「マッコイさんという頭のおかしい人と集めて何かやるんだなと思います。ちょっとおもしろくなればいいなと思っています」と、ざっくりとした決意表明を見せることに。
同席したマネージャーという浪速のマスクマンと呼ばれる“川藤”氏の話によると、構想では8～10人ほどがメンバーになるとのことで、「親の借金を返済」などでもオーケー。「借金をして苦労している。そこに人間力があるんじゃないかと思うんです。5000万円とか1億円のあるほうがいい。それだけ修羅場をくぐっている。女の子って借金返していくうちにかわいくなっていく」と、熱弁していた。
ちなみに、なぜ大久保がゼネラルマネージャーに起用したのかとの問いに川藤氏は「借金があっても返済していけばこうなるぞという象徴で用意されています」と、言いつつも、「人気のあるうちに利用していきたい。100％バーターで。土8にはとても期待しています！」とぶっちゃけ発言で、大久保は「SKE48と番組をやっていますけど、ねじ込みませんよ！」と、引きぎみ。それでも、大久保は「協力できることはしたいです。この子たち頑張っているなと思ったら推しますよ」と、約束していた。
“借金”というマイナススタートからだけに、大久保のギャラも月3万円からスタートで選考にもかかわるということも明かされたが、大久保に借金経験はないのかと質問が飛ぶと、「20代のころは飲んでいて、軽く男の人に50万円くらいあげたことがある。『母親が病気になった』と言われたんです」と、貢いだ経験もあったそう。その男性との話のてん末がどうなったかというと、「“重いハグ”をもらいました。それだけがあれば大丈夫です。言っちゃいますと…。言い方悪いけどお金で買いました」と、あまりにもストレートすぎて文字にもできないような発言が飛び出し報道陣を爆笑させていた。
その“貢いだ”経験がある大久保に、現在稼いだギャラはどうしているのかとの質問も寄せられ、「飲みたいワインを飲むくらいです。きのうもリアルにいとうあさこさんと飲んでました」とのことで、「貢ぐこと悪いと思わないです。貢ぎたいなと思ったら貢ぎます。“重いハグ”をくれれば」と、またもあけすけなコメントを寄せていた。
また、なぜかこの日の会見に左手薬指に指輪をきらめかせていた大久保。すわ結婚か？婚約か？と思わせたが、去り際に報道陣からその指輪の意味を問われると、「ほかの指に入らなかったので」と実際に中指に入らない様子を見せつつ、「でも、いいですねその質問」と、上機嫌な様子を見せていた。
大久保から「ちょっと卑屈になっている方とか、チャンスなので一緒にお金を稼いて綺麗になっていきましょう！」と呼びかけていた、「借金返済アイドル（仮）」は、詳しくはオーディション応募フォーム（http://www.rhinopro.net）にて！
