女優・足立梨花（21）が4日、都内で『J-CREWプロジェクト～やっぱり海が好き～』2代目応援大使就任式に出席した。
国内外航海運企業の船舶（日本商船隊）に乗り組む船員約5万人中、日本人はわずか5万人中、わずか5％と外国人船員なしでは日本の海上輸送は成り立たないという現状。これを踏まえ、普段身近に感じることのない外航船員の姿を、ドラマ『あまちゃん』への出演や『東京トイボックス』主演などで人気の足立の就任を通して広く日本の若者へ認知してもらい、将来の職業の選択肢の1つとして視野に入れてもらおうという取り組みとなる。
「こういうちゃんとした制服を着るのが学生以来ですので、楽しいですし、ウキウキするというか、この制服を着るとピシっと背筋が伸びます。カコイイ制服だなと思いますね」と、船員の制服姿で登場した足立。「長崎県と三重県という海が身近に感じる場所にいたのでたくさん応援していきたいです」と、全力での応援を誓う。
外航船のイメージについて問われた足立は、「大きくてカッコイイというイメージがありますね」と話し、航海士や機関士へは、「航海士さんは、映画とかで見る機会がありますけど、指示を出すかっこいい人という感じですね。機関士さんは、この人がいないと船は動かないし、大切な絶対いなければいけない存在という感じですね」と、しっかりと訴えた。
イベントでは未来の船員となる東京海洋大学の生徒らのなぜ、海の仕事に就きたいのかという熱意ある話に耳を傾けつつ、「すごく素敵で素晴らしい仕事だと思いますので、素敵な外航船員になっていただければと思っています。私も応援しています！」と、エールを送っていた。
さらに、今月の海の日へ向けて川柳も披露してもらうという企画では、目の前で毛筆でしたためてもらうこととなり、「小4から中2まで習っていましたが期待しないでください」と言いつつも、司会から字のことを褒められ「ハードルあがるんですけど」と、苦笑いを漏らしつつ、『海に来た となりに彼氏 まぼろしか』と読み上げることに。これはドラマで海に撮影に行った時に思いついたそうで、「いい雰囲気の子たちがいて、私は隣でそれを見ている感じの役だったんですけど、私も隣にいたらなぁと思ったんです」と、心情を。
そこで報道陣が、「となりに彼氏が欲しい？」と問うと、「この場で言うことではないですけど本当そうなんです！彼氏は募集中ですね」と、フリー宣言で、「優しくてかっこいい人が好きです。自分よりも肌が白い人は隣を歩きたくないから嫌かな。日焼けしている人が好きです！」と、好みを挙げることに。
そこから、さらに具体名を挙げさせようとする報道陣に「アニメだったら…、でも分かるかなぁ」と前置きしつつ、「いま一番イチオシなのは『DIABOLIK LOVERS（ディアボリック ラヴァーズ）』のシュウくん。あとは『進撃の巨人』のリヴァイ兵長とか。ちょっとドSなところが好き！優しいドSが好きなんです！最高ですね！！あぁ、何言ってるんだろう私」と、趣味全開で語ることとなった。
では、リアルの方ではそんな浮いた話はないのかと問われると、「幼稚園からの幼なじみで小6まで好きな子がいたんです。その子と家族ぐるみで海に行きました。片思いの時期だったので、そのときの思い出はドキドキしすぎて全然覚えてないですけど、水着だからなかなかその人に近寄れないというか、あのころ可愛かったんです。遠目から距離を置いて、相手も水着姿でどこ観ていいんだろうかとキュンキュンしてました」と、初恋の思い出に懐かしげ。
ちなみに、ゲームも好きだそうで、サッカーワールドカップで優勝国予想を問われると、「開催国のブラジルかなとは思ってるんですよ。ずっとウイイレでスペインを使ってたんです。パスが通る通る。ブラジル対スペインが見たかったんですけど、スペインは上に行けなかったので、あらまーと思いまして。だからブラジルかなと。開催国、ホームの力は強いし、Jリーグを観ているときから感じているので」と、絡めて熱弁を見せた。
また、短編動画投稿アプリ『Vine』を使用した一般参加型の動画コンテストを7月4～31日に開催。受賞作品は足立が選出するといい、豪華特典のプレゼントなどがあり、これについて足立は「この動画が広まっていくことによって、この職業を知ってもらえると嬉しい。やっぱり海が好きという動画をお待ちしてます！」と、呼びかけていた。詳しくは公式ホームページ（http://j-crewproject.jp/vine）にて！
