女優の神田沙也加(27)が6日、都内でアナ役で声優として出演する『アナと雪の女王 MovieNEX』発売記念イベントに、ハンス役の津田英佑(43)、クリストフ役の原慎一郎(35)、子供時代のアナ役の諸星すみれ(15)、幼少期のアナ役の稲葉菜月(9)らと登場した。
日本での累計動員が1906万人を超え、世界歴代アニメ映画1位として新たに伝説を作り続ける“アナ雪”が早くもブルーレイ&DVD&クラウド視聴ができるMovieNEXとして7月16日に登場。通常版はブルーレイとDVDの2枚組で税抜4000円。合わせてレンタルも開始される。また、オンデマンドでは7月9日に先行配信。
6月に発売されたサウンドトラックが80万枚を超えるセールスを記録し、『Let It Go』がカラオケランキングでも1位を記録するなど日本中で愛される作品となったことに、ハンス王子役の津田は集まった約1000人のファンに「本当にどれだけ愛されているのか痛感。この作品に関われて幸せ」と笑顔で語った。そして『とびら開けて』をユーモラスに歌うとハンス王子の声で「みんなのこと、大好きだ!」と呼びかけ会場を多いに盛り上げた。
主人公・アナ役の吹き替えを担当した神田は「あらゆることが変わりました。街を歩いていてもアナって呼ばれて嬉しいです」とニッコリ。パッケージの発売に「私好きなシーンは繰り返し見ちゃうタイプ。なかなか最後まで辿りつけないかも」と笑った。観客と一緒に『生まれてはじめて』を合唱し「こんなに大勢のみなさんと『生まれてはじめて』を歌ったの初めて。感動しました。一人じゃないなと思いました」と会場の声援に応えた。
また、この日が七夕の前夜ということで笹に願いを込めた短冊を。神田は「私はシンプルに『また、アナとして話す機会がありますように♡』と書きました」と笑顔で話し、原がミュージカル化を希望すると「いいですね!」と早くもミュージカル化を熱望した。イベントでは観客による『Let It Go 〜ありのままで〜』の合唱や、男性ボーカリストによる『氷の心』、原による『トナカイの方がずっといい』、諸星と稲葉による『雪だるまつくろう』が歌唱された。