“えれぴょん”こと元『AKB48』メンバーで女優・小野恵令奈（20）が所属事務所のレプロエンターテイメントとの契約を7月15日に終了し、同日をもって芸能界を引退することが3日、同社より発表された。
小野は同社を通じてコメントを寄せており「この度小野恵令奈は、2014年7月15日をもって芸能界を引退する事にいたしました」と明かすと、「突然のご報告となり、皆様にご迷惑とご心配をおかけすることになってしまい、ごめんなさい」と、今回の発表へファンにお詫びも。
これまでの活動を振り返り、「私は12歳で芸能界に入り、お仕事を通じてたくさんの勉強をさせていただきました。普通では味わえないような経験を、夢の様な時間を、景色を見させて頂きました。憧れであった仕事だったからこそ、無我夢中でいられた反面、思春期を経て色々と考える様になった自分がいることに気づきました。20歳に近づくにつれて、その想いが強くなっていき、自分自身と向き合って考える時間も増えていきました」と、いう小野。
今後へ、「新たな夢や目標が出来て今回の様な決断をさせて頂きました」と、説明しつつ、「これからは違う形ではありますが、新たな目標に向けて進むべき道を一歩一歩しっかり進んでいきたいと思います」と、前向きなメッセージを寄せ、「今に至るまで私は、素敵な芸能生活を送らせて頂けたと本当に本当に心から感謝しています。約8年間、とても楽しかったです。みなさんに出会えた事、過ごした時間、幸せでした。ありがとうございました」と、お礼の言葉で結んでいる。
小野は2006年にAKB48の二期生として加入し10年9月に同グループを卒業。11年10月に同社へ入社し女優としては、映画『ひぐらしのなく頃に』北条沙都子役や、 最近でも映画『白ゆき姫殺人事件』では満島栄美役として出演するなどしていた。
