2日、都内で行われた「第2回ベストエンゲージメント2014」（エンゲージメント・プロジェクト主催）の表彰式で、フリーアナウンサー・平井理央（31）と実姉・平井真央さん（33）がファミリー部門を受賞した。
平井姉妹は、理央がフリーになると同時に真央さんが妹のマネジメントオフィスを設立。その代表として理央の活動を支えているが、「長女は不利。理央がフリーになるというのでアドバイスしていたら、『お姉ちゃんやってよ！』と押し付けられた」と苦笑い。それでも、「今でも一緒にいる時間が長いが、あるプロジェクトで理央が曲を作詞することになり、楽屋で練習しているのを聴いて、私のことを歌ってくれているのを感じて、不安定な音程だったけど、スタッフの前で大号泣した」（真央さん）、「姉はいつも面倒見がよくて、私が0歳のときに、姉と2人で一緒にベビーバスに入っていて、私が溺れそうになったのを当時2歳の姉が必死に私を引っ張って、母に助けを求めてくれた。姉は私の命の恩人。その日から頭があがらない」（理央）と互いに深い絆で支えあっている様子だ。
レギュラー出演中の「ぐるぐるナインティナイン『ゴチになります！15』」（日本テレビ系）では、料理の値段を当てるコーナーで、理央が大外しを連発し、「ダントツ最下位で、自腹金額が半年で100万円を超えた…姉が心配して秘密の特訓をしている」（理央）そうで、真央も「小さな事務所なんで…がんばってもらわなきゃ」と苦笑いする一幕も。自身たち初となるお揃いのペンをプレゼント交換し、さらなる絆を深めていた。
また、フレンド部門ではプロフィギュアスケーター・織田信成（27）、鈴木明子（29）、フィギュアスケート・村上佳菜子（19）の仲良し3人組が受賞。
「小さい頃から一緒にスケートをやっていて仲良し！村上さんは付き合いとしてはそう長くないけど、いちばん仲良くて、最近も一緒にパンケーキを食べにいった」（織田）、「そして、いつもこの2人の変顔を私が写真で撮っている」（鈴木）、「試合でよくなかったときとか恋愛のこととか、あこちゃん（鈴木）には全部、本当のことを言って相談にのってもらっている。織田くんは試合前に笑わせて盛り上げてくれる」（村上）などと、会場でも笑顔が弾けていた。
ソチ五輪では日本のキャプテンとして出場し、大会後現役を引退した鈴木は「3人でいるといつも笑いすぎちゃって…。一緒に笑って、一緒に泣いて。2人がいたから最後まで現役生活を送ることができた。（現役の）佳菜（村上）はもっと強くなれると思っているので、成長した佳菜のスケートが見たい。（織田と）2人で支えます」としみじみとエールを贈っていた。
