今年8月21日から上演がスタートとなるミュージカル『美少女戦士セーラームーン』～Petite Etrangere～（プチテトランジェール）。そのキャストのセーラームーン／月野うさぎ役・大久保聡美、セーラーマーズ役／火野レイ役・七木奏音、セーラージュピター役／木野まこと役・高橋ユウ、セーラーヴィーナス役／愛野美奈子役・坂田しおり、セーラーマーキュリー役／水野亜美役・小山百代が30日、東京・青海のZepp DiverCityで開かれた『月野うさぎ バースデーパーティー in スペシャル ViVi Night』にゲスト出演した。
“幻の銀水晶”に劣らぬエネルギーを持った“邪黒水晶”の力を使い、30世紀の地球を壊滅させた上に、“幻の銀水晶”をも打ち砕こうと未来からやってきた“ブラックムーン一族”とのし烈な戦いを描く舞台。
ミュージカルへの意気込みについて、大久保は、「今回はブラックムーン編ということで、チーム一丸となって頑張っていきます！」と、気合。小山は本作がセーラームーンの初舞台となるが、「3歳の小さい頃からセーラームーンの舞台をみて育ってきたので、稽古に励んでいきたいと思います」と、前を向くことに。
ちなみに、7月5日からはアニメ版の上映もスタートとなるが、七木は、「セーラー戦士たちの脚が長くてかっこよかったのと、当時、リアルタイムで見てなかったので、今リアルタイムでみれるのが楽しみです！」と、楽しみなようで、高橋は「続きが気になるというのと同時に、みんながどんな活躍をしてくれるのかというのが楽しみです」と、期待を寄せていた。
また、来月フランス・パリで開催される『JAPAN EXPO』への意気込みを問われると、大久保は「前回の舞台の時に世界から来てくださっている方がいたので、セーラームーンの熱を受け取ってきたい」というと、坂田も「私達の魅力を伝えたい」と、意気込む。さらに高橋は、「いずれパリでも公演できたらいいなという狙いもあります」と、野望を明かすなど、盛り上がった。
本番のステージでは、まずはVTRでミュージカル楽曲が場内で上映され、客から手拍子で迎えられることに。そして、大久保の“せーの”の掛け声で「うさぎちゃん！お誕生日おめでとう！」と、お祝いをすることとなった。
続けて5人で『白月五人娘』の生歌唱！場内をミュージカルさながらの雰囲気に包むと、MCでは、昨年のミュージカルの話となり、千秋楽では全員号泣で歌唱も難しくなるほどキャスト間の絆が深いとのエピソード役などが明かされることに。
さらに、大久保は「（原作の）武内直子先生がけいこ中や本番中に何度も観に来てくださって、温かいコメントを頂いて、その度に、励まされた」と、心温まる話も飛び出しつつ、『We are Pretty Gurdians』を熱唱し、大久保から「セーラームーンミュージカル、観に来てくれないと月に代わってお仕置きよ！」と、決めゼリフでアピールしていた。
ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』～Petite Etrangere～（プチテトランジェール） は8月21～31日に東京・AiiA Theater Tokyo アイア シアタートーキョー にて、9月5～7日大阪・梅田芸術劇場シアタードラマシティにて上演！
