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KENN公開アフレコでアクシデントも腕前でカバー!宇宙兄弟#0は「最後のセリフが印象的」

KENN公開アフレコでアクシデント!宇宙兄弟#0は「最後のセリフが印象的」
KENNが「宇宙兄弟#0」への思いなどを語った

 声優・平田広明、KENNが29日、都内スタジオで劇場アニメーション『宇宙兄弟#0』(監督:渡辺歩/配給:ワーナー・ブラザース映画)公開アフレコを開いた。

 漫画家・小山宙哉さんが2008年より漫画雑誌『モーニング』(講談社)に連載している同名作が原作で、本作では小山さんが脚本も担当している。幼いころに誓った宇宙飛行士への夢、兄弟そろって月に立つために、兄・南波六太と弟・日々人は、幾多の苦難を乗り越え、果てしない夢に一歩ずつ近づいていく物語。歌手・さだまさしと日本テレビの水卜麻美アナも登場していることでも話題となっている。

声優・平田広明「宇宙兄弟#0」はタイトルで涙!“エンドテロップ”発言で意味深笑顔
  

 2人ともそれぞれアフレコすることとなったが、KENNの台本がメディア公開用の部分ではなくKENNが戸惑ってしまうというアクシデントも起こったが、そこはKENNがすぐに気持ちを練り直すという腕前でフォローし、きっちりとした演技で魅せていた。

 その後の囲み会見では、台本をもらったときの印象へ、「いい台本ができたと言われていたんですけど、読ませて頂いたら『うん!本当だ!』という感じで、とく特別な仕掛けはないですけど、とってもハートフルなものをやらせて頂けた」と、感想を口にすると、KENNは「自然にすっと入ってきた言葉がズーンと出るというかですね」と、かなり日常芝居がしっかり描かれている様子を伺わせることに。

声優・平田広明「宇宙兄弟#0」はタイトルで涙!“エンドテロップ”発言で意味深笑顔
 

 テレビアニメ放送終了後から数ヶ月経っているうえに劇場版ということへプレッシャーはあったのかと問われると、「あまり違いはなくて、いつものノリでやらせて頂きました」と、コメントする平田にKENNもうなずきつつ、「日々人が25歳という設定なので、少し感情がすぐレスポンスが出たりとか、強く明るく出たりとか意識はしました」と、こだわりの部分を。

 ただし、簡単にできたというわけでもないようで、平田は「(六太は)弱い部分をしっかり持ってて、リアルな設定なので、本当に難しかったんです」と、しみじみしで、「その人物をブレずに劇場で演じられるというすばらしい機会を頂いたと思いますし、自分自身役者として成長するには欠かせないキャラクターだと思います」と、さらなる飛躍につながったと振り返っていた。

 本作の見どころの1つとして、普段は強気の日々人が弱気を見せる部分があるそうだが、KENNは、「ヒーロー像というか強くて爽やかでという見え方をしてたと思いますけど、先輩方についていけないで、まだまだ未熟な面があったりとかが劇場版でそういう一面が見えたので、より人間臭さが見えたんじゃないかな」と、言いつつ、「2年間得たものをお話の最後で言わせて頂いたセリフが印象的でした。2年間を経たその一言が印象に残りましたね」と、アピール。

 一方の平田は、「プロデューサーによると本編で3箇所ホロッとさせられると言ってました。でも僕は、3箇所だけじゃないような気がしているんです。原作コミックスやアニメを見てくださっている方には、感動する場所がそれぞれあるような気がしているんです。僕はタイトルで泣いてましたから。そこに共感してくださる人もいっぱいると思います」とのこと。さらに、「エンドテロップまで見ていれば何!えっ!という仕掛けがあります」と、意味深な笑みを見せ、さらなる期待感を煽っていた。

 劇場アニメーション『宇宙兄弟#0』は8月9日より全国ロードショー!

声優・平田広明「宇宙兄弟#0」はタイトルで涙!“エンドテロップ”発言で意味深笑顔

声優・平田広明「宇宙兄弟#0」はタイトルで涙!“エンドテロップ”発言で意味深笑顔

KENN公開アフレコでアクシデント!宇宙兄弟#0は「最後のセリフが印象的」
平田広明
声優・平田広明「宇宙兄弟#0」はタイトルで涙!“エンドテロップ”発言で意味深笑顔
 
声優・平田広明「宇宙兄弟#0」はタイトルで涙!“エンドテロップ”発言で意味深笑顔
 
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