21日付のブログで男装アイドルユニット『風男塾』の卒業を発表(参照記事:http://japan-newslounge.com/archives/132891)したタレント・喜屋武ちあき(30)扮する武器屋桃太郎が21日、『AEON DREAM GATE FES.2014(イオン・ドリーム・ゲートフェス 2014)』内ステージ出演後の囲み会見で現在の心境を語った。
イベントは、イオンが映画興行、シネコンという従来の領域を離れ、イオンエンターテインメントが送る祭典。昨年12月に開催し約1万人が来場するというものとなっている。
ステージでは、この日は『人生わははっ!』のパフォーマンスからスタートし、さまざまな色のサイリウムが場内に揺れる。『チェンメン天国』では、メンバーそれぞれの愛の告白のセリフつきで、1セリフごとに、場内は黄色い歓声で沸き返った。『雨ときどき晴れのち虹』、マイクスタンドパフォーマンスつきの『同じ時代に生まれた若者たち』、『下を向いて帰ろう』の5曲でファンを沸かせていた。
その直後の会見で、卒業撤回はないかと問われた桃太郎は「きのう発表してファンのみなさんが、本当に桃太郎という人間を惜しんでくださったので、自分自身の中で、こんなに惜しんでくださるならと思ったことはあります」と、決意が揺らいだのだそうだが、「これが風男塾のため、自分の未来のためでもありますので」と、キッパリ。
報道陣から「次のシングルでオリコン1位となって紅白出場となったら卒業は撤回されますか?」との質問が飛ぶと、「そうなったらちょっと考えさせてください(笑)」と、コメント。するとほかのメンバーが「紅白出たらいいじゃん。いつ卒業するとは発表してないし」との声が寄せられ「じゃあ、紅白あったら出ます!」と、宣言していた。
紅白、卒業といえばアイドルグループ『AKB48』の“ゆうこ”大島優子(25)も、紅白での卒業を発表していたがそのことを問われ「あるかもしれないですよね。大島さんもカッコよく卒業していかれたので、僕もカッコよく卒業したいと思います!」と、意気込んでいた。