タレント・喜屋武ちあき（30）が、男装アイドルユニット『風男塾』を9月の発売のシングルをもって卒業することを21日付のオフィシャルブログを通じて発表した。
喜屋武は『風男塾』では武器屋桃太郎として活動していたが、「僕は次のシングルをもって風男塾を卒業させていただくことになりました」と、桃太郎として書き出すことに。
「一タレントとして、表現者として、ここからもっと力を入れて仕事をしていきたいと思う中で、両方に100％の力を注ぐ器用さを僕は持ち合わせておらず、全てが中途半端になることが一番よくない事だと悩んでいました。そして、僕なりに風男塾の未来、そして自分自身の未来を考えた末、別々の道を進んでいくということを決意しました」と、説明している。
その後、老化のことをつづったが、「一応言っておくけど老化は全く理由じゃないよ！僕の周りには誰も『桃くん、もう良い年でしょ？そろそろ…』なんて肩を叩く人はいませんでした。全部自分で決めて、皆さんに相談して、今回の発表とさせていただきました」と、年齢ではないということも明かしている。
また、このタイミングで卒業を発表した理由については、7月からのツアーでファンへお礼をするためといい、「毎会場、一期二十一会というタイトルを、噛み締めて精一杯パフォーマンスしたいと思います」と、気合も入っている。
なお、卒業日は具体的に決まっていないそうだが、「恐らく僕にとっての大きな規模のライブは10月12日の日比谷野音がラストになります」としている。
