元日本テレビアナウンサーで、タレントの夏目三久（27）が13日、東京・ニッポン放送imaginスタジオで、自身初の生放送ラジオパーソナリティーとなる『夏目三久 Tokyo（ハート）ナビゲッチュ?！』（日曜日・正午?）の記者発表会に登場し、『マツコ&有吉の怒り新党』（テレビ朝日系、火曜・深夜１時２１分?）で共演している女装タレントでエッセイストのマツコ・デラックス（39）とお笑い芸人・有吉弘行（37）の同時ゲスト出演に難色を示した。
春らしい花柄の膝上ワンピースで登場した夏目は、「ラジオ生放送、メインパーソナリティーと、全てが重圧かかる要素で、緊張しています。全く新しい分野なので、今までとは違う夏目三久を見せられればと、自分自身に期待するところがあります」と、元アナウンサーらしく、１言１言、滑舌よく意気込みを語った。
「夏目さんの前の番組が三宅裕司さんで、後の番組がテリー伊藤さん。間に挟まって、（日曜日の午後と）ドライバーさんが聴いている時間なので、すずやかな声で、エンターテインメントや音楽を紹介していってほしい」と、『ニッポン放送』の編成局長である檜原麻希氏が、起用理由を説明した。
ショッピング、デート、レジャーなど、刻々と変化する『東京』の最先端カルチャーを紹介する番組だが、大阪府出身の夏目は、東京に住んで、まだ10年目なので、「この番組を通して、東京のことをリスナーの方から教えていただければいいなぁ。今年は、東京に渋谷ヒカリエ、東京スカイツリー、お台場のダイバーシティなど、いろんな新スポットが誕生しますので、そこからお伝えできれば」と、スタジオを飛び出してアクティブに放送するという。
ゲストは、「どなたでも大歓迎。ラジオだからといって、ミュージシャンに限らず、スポーツ、文化人、東京に関するマニアックな知識の方」など、どなたでもウエルカムだそうだが、番組で共演しているマツコと有吉に関しては、「ちょっとイヤ」と、拒否。
その理由を「きっとイッパイイッパイでしょうから、照れくさいですし、イジられる。もうちょっと慣れてきたら、おひとかたずつ来ていただければ。２人同時は、心の準備できておりません」と、次回の収録でまた、イジられるようなネタを自分からフッて、報道陣を笑わせた。
ベリーショートに髪を切り、ボーイッシュにイメチェンしたり、新分野に挑戦するなど意欲的だが、新たに挑戦したいこととして、「ドライバーさん向けが焦点の番組ですが、私は、運転免許持っていないので、気持ち分からないところもあるので、免許取りに行きたいなぁ」と、目標を語った。
最後に、「初めてで、冷や冷やさせる。リスナーのみなさんのお力借りてやっていければ。温かい目で見守っていただければ」と、あらためて、新番組への思いを語った。
同番組は、4月8日正午よりニッポン放送にてスタート。
