人気デュオ『WaT』のウエンツ瑛士（28）、小池徹平（28）、タレント・小島瑠璃子（20）が19日、東京・ベルサール秋葉原で『グリコ カフェオーレ』新CM発表会に登場した。
35周年を迎えたグリコ『カフェオーレ』。3人は23日よりオンエアされるテレビCM『カフェオーレ 3つの気分篇』で『カフェオーレのうた』を披露することとなった。家でリラックスしたような表情や、ライブハウスでロックっぽくなったり、海辺でマンドリンの音に合わせてなど3種類の表情が楽しめるものとなる。
まずは、司会からお互い共演してみた印象を問われると、ウエンツは、「小池と初めて会ったのは10年以上前ですよ（笑）」と、先制でボケをかましつつトークがスタート。小島へは、バラエティー番組で共演したことがあるというウエンツは、「感動作品がある番組でものすごい泣くんですよ。そういうの上手な人かなって。スイッチみたいなのが脇にあって、押せば涙が出る。泣けば映ると思ってるでしょ」と、からかうと、小島は「やめてください！本当に感動しないと泣かないですよ！」と、大焦りで説明し、報道陣を沸かせる。
そんな駄目出しをする、ウエンツに、小島は「お兄さんのような、お父さんのような…。バラエティー番組でも助けてくれうとか頼りになります。だからショックだったんです」と、けなげで、小池については、「すごい爽やかで、草原が似合いそうな印象があります。現場でも気軽に声をかけてくれました」と評すると小池はこれにニッコリ。
逆に小池は「初めて会った時から、思っていたんですけど、元気さとパワフルさがあって、ロックのときは飛び跳ねてましたよね」と、元気な印象だったと明かし、ウエンツは、「ロックの場面の撮影のときに、矢沢永吉さん風な口調で言ったら、自分のことを言われなかったと気にしてました。女の子だから自分のこと注目されないとダメなのかなって」と、語ると、小島は「終始駄目出し風ですけど優しくして頂いていいですか？」と、泣きが入ることとなった。
ほかにも、グリコカフェオーレが35周年であることにかけ理想の35歳像を問われた小池は、「優しい気持ちの優しい男性になっていたい」と、爽やかに返答すると、ウエンツは、「35になっても、もう一回進化を遂げる男になっていたいです」と、熱い胸の内を。そして小島は、「芸能界にいられるといいなと思っています。あと、子どももいたらいいな」と希望を挙げたが、ウエンツは「絶対いま（芸能界に）自分はいると思ってるでしょ？」とツッコミが入り、小島は「そんなこと思ってないですよ！」と、またも、必死の返答をするはめになってしまっていた。
囲み会見でも小島イジりは続き、「ウエンツ先輩、小池先輩」という小島に、ウエンツは「裏で先輩と呼ばれたことない」と暴露すると小池も、「初めて聞きました」と、首をかしげると、「小池先輩って楽屋で自分の楽屋では呼んでるんです」と、またも“釈明”して沸かせることに。
『WaT』が2人そろうのが久しぶりだが、お互いの最近の印象を小池は「疲れてはるかな」というと、ウエンツは「いい感じですよ。油乗ってきた。夏得意ですし」と評することに。報道陣から「ぎこちなくないですか？」との質問も飛んだが、ウエンツは小池に「大阪からやっと帰ってきた。遠距離恋愛状態でしたから。電波もつながりにくいもので。ぎこちないのはあるんでしょう。恥ずかしいというのがあるんです」と、笑みを見せることとなった。
また、20日（日本時間）にW杯でギリシャ戦を控えるサッカー日本代表のことを問われると、「2-0で日本の勝利でどうでしょう」と予想すると、小島も「圧勝して欲しいですけど、2対1で日本の勝利を」と、真面目に語ったが、ウエンツは「僕はカフェオーレの濃い目担当なんで85-15でどうでしょう？」と、ボケ倒していた。
イベントではほかにも3人で『カフェオーレのうた』を披露するなどしていた。
