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堺雅人 2016年大河ドラマ「真田丸」主演!「三谷幸喜さんの脚本たのしみに」

堺雅人 2016年大河ドラマ「真田丸」主演!「三谷幸喜さんの脚本たのしみに」
堺雅人が2016年大河ドラマを主演する

 2016年NHK大河ドラマ『真田丸』の主人公・真田信繁(のぶしげ)役が18日、同局公式サイトを通じて発表され、俳優・堺雅人(40)に決まったことが、明かされた。

 同作は今年5月に制作会見が行われ、脚本家・三谷幸喜さん(52)が担当することが発表されていた。三谷と堺が大河タッグを組むのは、2004年の『新選組!』、08年の『篤姫』に続き、3度目。とくに『新選組!』では、副長・山南敬助を演じ、哀歓あふれる演技と、壮絶な切腹シーンが話題となった。

 堺は、「いまはまず、なによりも、三谷幸喜さんの脚本をたのしみにしています」と、期待を寄せており、「真田信繁について僕は、49年の生涯のうち、さいごの1年間に人生の輝きのほとんどが集中しているイメージをもっています。『真田幸村』としてこれだけ有名な人物にもかかわらず、大坂城攻防戦以外の、大部分の時間が歴史にうもれていている気がするのです。けれども逆にいえば、それだけ想像の余地があるわけで、その空白の時間を三谷さんがどう描くのか、どんな新しい人物像がうまれるのか、たのしみで仕方がありません。撮影はまだまだ先ですが、みなさまとともに戦国時代を旅することを心待ちにしています」と、期待を寄せている。

 本作の制作統括 屋敷陽太郎チーフ・プロデューサーは、「大河ドラマ『真田丸』は、後世、小説や講談などで有名になった超人的な「真田十勇士」の活躍を描くものではありません。戦国時代を実際に生きた「真田信繁」を中心とした、人間味豊かな物語を三谷幸喜さんが紡いでいかれます。堺さんは、三谷さんが創り出す真田信繁に真摯に向き合い、命を吹き込み、信繁を“生き”ていただける方です。堺さんが“生きる”信繁を観たいのは、私たちスタッフだけでなく、全国の視聴者のみなさんも同じ気持ちだと強く感じています」と、メッセージを寄せている。

 大河ドラマ『真田丸』は2016年1月より(全50回)放送!

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