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寺田農の事実婚女性が慰謝料5500万円訴えた!雇われ女将もクビに

 俳優・寺田農(てらだみのり、69)が勝手に他の女性と結婚し、精神的苦痛を受けたとして、10年近く事実婚状態にあったと公言している尾台あけみさん(55)が12日、寺田を相手取り慰謝料5500万円を求め、婚約不履行で東京地裁に民事提訴した。

 尾台さんはこの日、弁護士を通じて訴状を提出後、都内で号泣しながら胸中を激白。その模様を13日付のサンケイスポーツが報じており、「夫同然の寺田氏が、何の前触れもなく別の女性と結婚した事実を昨年9月、テレビ報道で知った時から、100%の愛情は100%の憎しみに変わりました」と、寺田に“氏”をつけてコメント。

 そして、「弁護士を通した対応を提案してきたのは寺田氏からです。今はむなしさしかありません。心を返してとは言わない。けじめをつけてほしい」と訴えた。

 寺田は離婚歴があり、2010年12月に現在の妻(37)と再婚したが、尾台さんは「寺田氏は10年近く、毎年正月になると私に『今年こそ(離婚して)籍が入れられるように頑張る』と言い続けてきたのに、離婚も再婚も一切、教えてくれなかった。むごすぎます」と主張。尾台さんは、前夫との間に息子(28)がおり、映画やドラマで使われる劇用車のコーディネート会社を経営し、妻子ある寺田と01年1月に知り合った。

 今年1月に寺田との仲を公言するまで、東京・西麻布の京料理店で雇われ女将もしていたが、誹謗中傷の電話が殺到し、クビになってしまったという。だが、「今は映画やドラマの制作スタッフが仕事を回してくれる。本当に感謝しています」とのことで、そう語ったときだけ、笑みがこぼれたとのこと。

 尾台さんとの関係について、寺田の所属事務所は、同紙の取材に「寺田本人がコメントするつもりは一切ありません」としている。

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